【映画日記】ロスト・イン・シャドー
今回はNetflixで配信されたティモ・ジャヤヤント監督の最新作「ロスト・イン・シャドー」視聴しました。
あらすじ
“死の影”という忍者のような暗殺組織に所属しているエージェント・13。彼女は日本での任務をしくじってしまい、ジャカルタで謹慎となっていた。
ある日彼女は、隣人のモンジと知り合うが麻薬組織に拐われてしまう。モンジを探すために次々と悪人共を血祭りに上げてく13。しかし、組織に無断で行動したのが仇となり味方からも狙われる羽目になってしまう。13の運命やいかに…
鑑賞した感想
ストーリーは相変わらずとっ散らかっていたが、バイオレンスアクションは「シャドー・オブ・ナイト」よりも進化していてスゴかったが、2時間25分は長過ぎる。
ハリウッドでは観れないカメラワーク
インドネシアのアクション映画はとにかくバイオレンスアクションの撮り方が独特。「ザ・レイド」や「ヘッドショット」、「シャドー・オブ・ナイト」などアクションもスゴイがカメラワークもかなり狂っている。
今作では突然、敵の目線にカメラなったり、TPS視点になったりと飽きさせないカメラワークをしていてハリウッドには無い技だと思います。
893がちゃんと日本人
冒頭の日本でのシーンでちゃんと日本人を起用してたのは良かったです。青木ヶ原樹海に居を構えてるのはツッコミ満載だけど…
とにかく色んな作品の要素を詰め込みすぎ
冒頭は「キル・ビル」、話の本筋は「アジョシ」、キャラクターは「銃夢」と監督の好きな作品を詰め込んでる感じでした。
まとめ
ラストにはサプライズゲストが登場し、続編を匂わせて終わったのでどうやるのか楽しみです。「ミスター・ノーバディ2」が控えてるので何年後になるか分かりませんが…
Netflixだとティモ・ジャヤヤント監督の作品を殆ど観れるので興味を持ったら是非観てみてほしいです。因みに殆どの作品がグロ注意です