【映画日記】ヴェノム ザ・ラストダンス
今回はIMAX先行上映されてる「ヴェノム ザ・ラストダンス」を観てきました。
ネタバレは極力しないで書いていきたいと思います。
あらすじ
前作でお尋ね者になったエディ達、自分の罪を取り消してもらうためにNYを目指すが、突如現れたシンビオート・ハンターやアメリカの特殊部隊など地球内外から追われる羽目になってしまう。
果たしてエディ達は無事にNYへ着くことが出来るのか?
鑑賞した感想
今作も最後までガチャガチャした脚本で個人的にはこれで最終作となってしまうのが残念でした。
エディとヴェノムの話はキレイに終わらせたとは思いますが、諸々の世界観や要素などは謎を多く残したまま終わらせてしまってるのも不満点です。
ロードムービーなのに視点移動しすぎ
今作はエディ達がメキシコからNYを目指すロードムービー…なのですが他のキャラクターに視点が移動しすぎて前半のテンポが遅くて退屈になってました。
唐突感半端ない要素
シンビオートの王・ヌルやヴェノムやこれまでのヴィラン以外のシンビオートの存在が唐突過ぎて前作までに匂わせておくべきだったのでは?と言いたくなる要素が多い。
敵のデザインがモブ過ぎる
シンビオート・ハンターは中々エゲツない奴なんですが、如何せんデザインがモブモンスター過ぎてしょぼい。これが最終作の敵で良いんですか?
後半詰め込み過ぎ
後半には盛り上がるだろうシーンがあるのだが、前半のスローテンポのせいで後半はかなり詰め込みまくってて盛り上がりを欠けさせてしまってる。本当にここは勿体なかった。
良かった点
エディとヴェノムの掛け合いは相変わらず良かった。この2人映しとくたけで評価はもうちょい高くなったはず。
ラスベガス
途中でエディ達がラスベガスに寄るのだが、新卒時代に社員旅行で行った場所だったので興奮した。ベラッジオの近くやパリスホテルなど懐かしかった。
まとめ
MCU以上にグダグダしてしまってるなとしか思えないシリーズ三部作でした。ヴェノムというキャラに新しい一面を出したのは功績だとは思いますが…
12月には去年から今年に延期させられた「クレイヴン・ザ・ハンター」がやりますが興行的に失敗したらSONYさんどうするつもりなんでしょう?アメイジングスパイダーマンみたいに打ち切るんですかね?