日記
暗がり暗がり、心がずっと暗がり。街の匂いを忘れるほど家にひとりでぐずぐずしている。将来のことを考えると君のことを思い出すから、すごく怖くなる。永遠なんてないから、怖くなる。だけどもし、これが永遠になるなら、私は気が狂うよ。これ以上の幸せなんて求めちゃいけないのかもしれないけど、それでも不幸と不幸の間にしか少しの幸せを得られない今の状態は苦しい。誰か助けて、を簡単に言えない大人になってしまったのかなと悲しくなる。大人だって助けてと言っていいはずだ。やり方がわかんない。助けて。
もし、私が大丈夫になったら、心の底から音楽をすることを楽しみたい。今はできない。なんでかな。ずっと暗がりから出られない。音楽で誰かの神様になりたかったのかもしれない。でもそれは程遠いことだと知ってしまったからもう音楽をする意味がなくなったと思い込んでいるのかもしれない。音楽なんて、好きで楽しくやっていればいいのに。好きだから、やる。これでいいんだよ。
ライブをすることが苦手だ。バンドマンとしてどうかしている。人前が怖い。見られているのが怖い。見てもらうためにライブをするのに。なんてこった。これは「慣れ」でしょうか。かっこいいライブをできた時はすごく楽しかったと思えるのに、ひとつでも間違えてしまうと楽しいよりも悔しいになる。もしかして当たり前?考えすぎ?ライブが好きなバンドマンになることが今の目標です。いや、ライブは楽しいんだよ。でも悔しいばっかりなんだよ。まだまだってことだ。頑張る。
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