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ミシンが直った!

結婚した時に購入したミシンがあった。
新婚当時、新居のカーテンやテーブルクロスを作った。
子どもが入園や入学した時は、手提げカバンやシューズバッグを作ったっけ。
子供が成長すると、ミシンの出番がなくなった。
自分の服を作るほどの腕はなかったし、洋裁教室に通うこともなく、ミシンはずっと仕舞いっぱなし。
かくてミシンは20年近く放置状態になった。

5年くらい前からキルト教室に通うようになって、タペストリーなどを手縫いで作るようになり、はたと気付くと端切れの山。
キルトの先生が海外から輸入した生地がほとんどで、近隣の洋裁店では手に入らないものばかり。また何かを作ろうかなと考えたけど、大きなものを作る場合は、また新たな生地を買い足さないといけない。
それではいつまで経っても端切れは減らない。
そこでコースターやブックカバーなどの小物作りを思い経った。
端切れの量からして大量に作れそう💦
全部手縫いだと時間が掛かりそうなので、仕舞い込んでいたミシンの存在を思い出した。

でも20年近く放置されたミシンだ。すぐに機嫌よく動いてくれるわけもなく、近くの洋裁店へ修理の依頼をした。
数日後「中を少し掃除して油を差したら動くようになりました」との電話があり、小躍りして受け取りに行った。
Made in Japanは凄い!!
ちょっと手を加えただけで、30年以上前に購入したものにも拘らず使えるようになるのだ。

そしてミシンでコースターを作り、YouTubeで見たブックカバーを作ってみた。

単行本サイズ 長さが調節できるブックカバー

YouTubeで検索すると、沢山の人が色んなものの作り方をわかりやすく解説していて、しかも動画なので流れがつかみやすい。
そういえば、文学フリマ福岡10で、ブックカバーを大量に販売しているブースがあったことを思い出した。

『ブックカバー処 本の装ひ堂』さん。

バッグの中で本が傷まないような工夫がされていて、同じものが欲しくなった。
この工夫は特許申請されているのだろうか?
ネットショップでは全てSold outだったので、真似して一枚作ってみようかな?
しばらくはミシンで遊べそうだ。

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