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犬の出産に立ち会った話

保護猫の出産に立ち会う羽目になった75歳のおじいさんが、アタフタする様子を書きたくなって、小牧幸助さんが主宰するシロクマ文芸部のお題に沿って連載を始めました。
『初めての保護猫』第3話がこちら👇

猫エイズキャリアの妊娠した猫を保護し、第3話で出産に立ち会うことになって、何とか無事に5匹の仔猫は生まれてきました。
その出産の描写は私自身が20年前に飼い犬の出産に立ち会い、へその緒を切った経験をそのまま書いたものです。
その時の様子はこちら👇

ララは3匹のオスと1匹のメスの子犬を産み、甲斐甲斐しく育ててくれました。

妊婦時代のララ。


一番初めに生まれたのがメスのポロン。
ポロンは仮死状態で生まれてきたので、後遺症が残っている可能性があるかもしれず、里子に出さずにララと一緒に我が家で飼うことにしました。
3匹のオスは、それぞれ信頼できるご家族に貰われていくことになりました。

産箱で陣痛に耐えているララ。お気に入りのウリ房のぬいぐるみを片時も離しませんでした。


生まれて3日目くらいのポロン。まだ目が開いていません。
子犬を触るとララが心配してすぐに駆け寄ってきます。


4匹の授乳は順調で、子犬たちのお腹はポンポンです。


生後1ヶ月くらいになると、ちょこまかと走り回りとても賑やか。
離乳食も始めた頃で、育児はララと私との二人三脚になりました。


躾も完璧。しっかり者のララ。


手前がララ、奥がポロン。
両手で抑えて上手にガムを噛んでいます。

もう20年以上も前の経験でしたが、今でもはっきりと思い出せます。
ララは16歳。ポロンは20歳まで長生きしてくれました。
動物を飼うということは命を預かるということ。
私自身、実感してきたことを『初めての保護猫』シリーズで表現できたら良いなと思っています。
上手く書けるかな!?


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