僕の精神安定剤
最近肌の調子が悪い。
普段はできない鼻や口の周りにまでニキビができている。
肌は正直者。
きっとストレスと疲労が溜まってホルモンバランスが崩れている所為だね。
音楽
音楽は寂しさを強調させ、背中を押してくれ、幸せな瞬間を創造してくれる。
僕は毎朝の通勤で好きなバンドのアルバムを聴いている。そのバンドのアルバムは何度も背中を押してくれた。大学受験シーズンでもお世話になったし、今や毎日聴いている。少しでも頑張ろうと思わせてくれる。
帰りの電車はまた雰囲気が違う音楽を聴いて帰る。寂しさで一杯のアルバム。誰かのことを思わせるような、しんみりする曲を聴きながらただひたすらガムを噛み締める。
音楽は少し、香りの記憶の残り方と似ている。 その香りを嗅いだらあの頃を思い出すように、その音楽を耳にするとあの頃を思い出す。
人生を豊かにしてくれる欠かせないもの。それが音楽。
読書
読書は、他者の経験を知れる。知識をくれる。現実逃避できる。
僕は音楽を聴きながら電車の中で読書をすることが多い。最近は恋愛系やスピリチュアル系の本を手に取っている。一冊一冊に特徴が装飾されていて、その世界に入り込んでいる時間はこの世を忘れさせてくれる。何も考えたくない時はとにかく読む。嫌なことから背け、別世界へ冒険する。
本は孤独を忘れられる。そして読書は、絶対に体験しないだろうということをその世界で体験できる。小説家の頭の中ってどうなってるんだろうって何回も考えたことがある。どうしたらこんな綺麗でもなく汚くもない物語を書けるのか、僕には皆目見当がつかない。
人の物語を垣間見て現実を放棄して楽しむ大切なもの、それが読書。
音楽と読書がなかったら、僕は今頃どうしてただろう。
もしかしたら周りに気づかれずに来世へと羽ばたいていたかもしれない。
今の気分は寝ても治らないかもしれない。牛乳を飲んでも治らないかもしれない。
何も悪くない。誰も悪くない。
どうしたらいいのか分からない。
この気持ちを何処にやったらいいのか分からない。
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