餅つき is coming!
今日も今日とて、お餅つきでした。
我が家はクリスマスの時期にやる実家の自治会の餅つきでシーズンインして、自分家のお餅つき、振る舞いのお餅つきなど、数回はやるわけなんだけど、今年はさらに盟友であるOKブレッドさんのお餅つき大会にも参加してきました。
それが今日はいつもと違う趣向というか、初めてのことがありました。
プロとして餅つきをやっていた方がお餅つきをする!
僕も結婚して以来、我が家の年中行事として5年餅つきをしてきた。
やり方は、地元の農家さんのやり方を見よう見まねでやっていたけども、
それなりに数もこなしてきたので、できている!と自負していた。
でも、それでも、ここは僕のいいところで、少し自分に対して信じきれないところがあって、「プロの餅つきのやり方を見て学ぶべきではないか」と頭の片隅では思っていた。でも、半分は、「いやいや、餅つきって誰がやっても一緒でしょ」と思っていた。
そして今日、目の当たりにしたのだ。
プロの餅つきを。
なんとなく、クールポコみたいに、はい!はい!はい!と合いの手を早く入れながらリズミカルにやるのかなーと思っていたが、、、、全然違う!!
●まず、道具類がコンパクトにまとまっている。
→振る舞うことが前提のお餅つきなので、現場はいつもアウェイ。
そのため持ち運びしやすく、必要最小限の道具がコンパクトにまとまっている。
●最初にもち米を練る作業が手早い
→杵でつく前に、練るのが大事とはわかっていたが、いつもハアハア言いながら息を切らせてやっている練りの作業。プロはテンポ良く、サッサッと練り上げている。それも1人で水を使うことなく一定のリズムで均等に。
●見てる人を飽きさせない口上
→餅をついていると勢い夢中になって、一生懸命つくのはいいが、見ている人たちはポカンとしてしまう。今どんな作業をしているのか、どんなお米なのか、などなどおしゃべりをしながら餅を仕上げている様は、人に伝える力を感じた。
●仕上がった餅が丸く歯応えよくキレイに仕上がっている
→ここまでは大体見栄えの話だが、最後にして最大の違いはお餅自体の質。
今回は、がんも農場のもち米を使ってくれていたので、僕がついたものと比較ができた。明らかに仕上がりが違うのだ。つきあがったお餅を一口サイズに切り分けた時に、丸くプリッとしたお餅になった。僕のついたお餅は大体そこからダラッと広がってしまっていた。しかし、プロのお餅は丸々とした状態をずっと維持しているのだ。当然、口に含んだ時の食感なども全然違う。
さて、明後日はうちの振る舞いもち。
実はそのプロが来てくださることになった!
楽しみしかない。