
R7.1/21きょうのことば
やっちゃんが所属している合唱団の練習が月に2〜3回ある。
送迎で一緒に行くのだけど、練習の会場が大きな公園に併設されている公民館のような場所で、そこには室内プールも併設されている。
練習時間は90分くらいあって、練習の間は怪我をする以前からプールに行って体を動かしていた。だいたい60分、水泳をしてちょうどいい運動になる。
怪我をしてからも、プールはちょうどリハビリにいいとよく聞くので、合唱団の練習のたびにプールに通っている。
最初にプールに行った時、やっぱり怪我のせいで腕を回転させる時、特にクロールの動きをすると肩のあたりが痛い。それでも自分で設定した距離をこなすために、泳いだ。クロールは特に呼吸が苦しくなるし、痛さも相まって、腕の動きを早くしなくちゃと思うあまり、可動範囲は小さくなっていたのかもしれない。
プールの練習翌日、リハビリがあった。思ったより距離をこなせた僕は、少し得意げに理学療法士さんに言った。
”思ったより結構泳げましたよ。”
泳いだ距離を伝えてみたら、”それはリハビリをされている方が泳ぐ距離じゃないですよー。”と言って驚いていた。その後、施術に入って言われた。
”体が硬くなってますね。”
??なんで?プールってリハビリにいいんじゃなかったの!?
”なるべく可動範囲を大きくするように意識して動かしてみてください”
クロールで距離をこなそうとするあまり、痛い肩をかばいながら回転させていたみたい。痛くてもちゃんと回転を大きくしないと、また筋肉は硬くなってしまうみたい。
そんなことがあって以来、泳ぐ距離をこなすことはやめて、無理をしないで泳ぐようにした。歩いたり、平泳ぎしたり、クロールしたり。その繰り返し。
今は筋肉をつけるよりも、可動範囲を広げる努力をしてほしいとのこと。理学療法士さんに突っ込まれないように気をつけながら、プールでリハビリをやっている。