緊張を味方に 緊張する事は良いことなのです
緊張は人を綺麗にします。
緊張は人に能力以上の結果をもたらします。
ですから〝緊張してちゃんとできない〟と思うのは、考え間違えをしている可能性が高いです。
私が見ていて、ちゃんとできていない場合は、練習不足や、準備不足であることが多いです。
つまり、単純に「失敗しそう」という想いを〝緊張〟という言葉に置き換えているだけです。
今まで積み重ねたものを発表する場合、自信を持ってそのステージに立てば〝緊張〟はむしろ〝高揚〟に変わり、その場の空気を支配するほど魅力的になります。
後々見ると、オーディションで優勝したり通過していた人に対して、「あれ?なんでこの人通過したんだろう」と思ってしまうことが度々あります。
それは、その現場では、本人がものすごく高揚感に包まれていて、キラキラ見えたのだと思うのです。
つまり、才能に勝る魅力を発揮していたと言えます。
宇多田ヒカルさんも、このように言ってます。
「緊張している状態をうまく切り替える事が出来れば
高い集中力を発揮して
良いパフォーマンスが出来るようになる。
それはチャンスでもある。
ステージで良いパフォーマンスが出来たと思う時は
あの緊張感があったからだ、と振り返って思う。」
どうでしょう。
〝緊張〟は敵ではなく、味方にして最大限それを発揮するものなんです。
まずは、自分の練習不足、準備不足を、緊張のせいにする事をやめましょう。