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私の仕事:「妊孕性温存に関する情報提供」

私は日本がん・生殖医療学会の認定がん・生殖医療ナビゲーターです。
主な仕事は、若年がん患者の方およびそのご家族の方々に、
精子凍結や卵子凍結、受精卵凍結などの妊孕性温存に関する情報提供を行うことです。

目的と思い

カウンセリングとは違うもので、
今持っている情報と不足している情報を明らかにして、
そこに医学的に正しい情報を付け加えて、
自発的な意思決定ができるようにすることを目的としています。

私が所属している京野アートクリニックでの治療を検討頂いている方には、
すべて無料で対応しています。

若年にしてがんになられた方々は、お往々にして、
治療開始までの時間的猶予が少ないということが多く、
また、生殖に関する知識が絶対的に不足していたりします。

小児がんの場合には特にその傾向は強い上に、未成年であるため、
意思決定者と実際に経済的な負担をする方が違いますから、
より一層情報共有が重要です。
しかし、生殖に関する情報共有を親しい仲で行うということは思っているよりも難しかったりします。

でも躊躇している時間はありません。

そのため、相談員という利害関係のない第三者が、専門的な知識を元に、
治療を検討するための情報提供を行うことで、円滑に必要な情報を短期間で得て、すすめることができます。

妊孕性温存をすることがすべてとは思いません。
しかし、妊孕能は有限であり、一度失うと取り戻すことができない側面があります。

治療について悩まれたり、相談したい、というお気持ちのある方はいつでもお気軽にご連絡ください。

概要

認定がん・生殖医療ナビゲーターによる妊孕性温存の情報提供
費用:無料(2022年1月現在)
時間:40-60分

手順

1.フォームからお問い合わせください。

2.当日か翌日までに内容を確認し、私から必要な問診票をお送りいたしますので、簡単に回答ください

3.必要資料を私から送付しますので、それを元にZoomかお電話でお話をさせていただきます。

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おちまさゆき-正しい知識で正しい妊活を-
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