
薬価も出てきましたね
体外受精を行う際に重要な卵巣刺激では、主に排卵誘発剤を使用します。
全ての種類ではありませんが、多くの薬剤が今回保険収載され、
その薬価が明らかになりました。
保険収載された薬価は大幅に下がることが多いと個人的には思っていて、
今回も各種の薬剤の価格は大幅に下がります。
もちろん全ての種類の薬剤が使えるわけではありません。
その方にとって、最適な薬剤かどうかもわかりません。
柔軟さは損なわれますが、費用負担が少ない薬剤と
効果は高いが高価な薬剤(自費)
こういうものが乱立するようになっていきます。
保険収載されるためには、大変むずかしい治験などを経て、効果の証明をしないとならず、その期間も長いです。
大きな不妊原因がなく、若年の方の体外受精については、
やはり保険に分があると思いますが、
患者さんひとりひとりがしっかりと考える必要がありますね。
しかし、難易度高いよなー。って若干怯みます汗
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