忙しさは突然に

しばらく更新していなかったのは半分はサボっていたからで、半分は忙しかったからだ。
パソコンに向かう時間は無いこともなかったが、なかなかnoteにまで手が回らず、かといってやはりスキマ時間にスマホで書く気にもなれない。

離れて暮らす親の調子がここのところ良くない。
年相応にくたびれてきたものの、両親ともまだまだ元気だと思っていた。
長期連休くらいしか帰省しないが、年に数回は顔を合わせるので様子も見ているつもりだった。
時折電話や手紙のやり取りをするときも、二人共各々趣味を楽しんでいる様子だった。

ところがGWに実家で父と話すと、どこかそれまでと違う。
正月に帰省したたときは物忘れはするものの、まあ年だしね、という感じだったが、今回はどうにも会話が噛み合わない。
母は数年前から父が認知症ではないかと心配しては、ただの物忘れを必要以上に認知症に結びつけようとしていたフシがあったが、今回は少し心配になるレベルだ。

当人は呑気なもんだが、離れて暮らしているとどうしても情報伝達が遅くなる。母の心労を考えるともう少し密に連絡を取り合って情報共有をしなければと思う。

それにしても、いつかはやってくるものと思っていても、いざ介護や認知症という文字が現実に迫ってくるとなかなかくるものがあるな。

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