津波警報の発令
16日の未明。突如津波注意報が発令され、岩手県では深夜3時に警報へと変わり、岩手県沿岸は避難指示が出されました。
私自身は注意報の時点では半分寝ており、Facebookのメッセンジャーにて「避難準備しておいたほうがいい」の連絡があり、気が付いた感じです。トンガのことはニュースで見ていたのですぐハッとはしましたが、大慌てでした。防災、避難用のグッズはあるものの、すぐに取り出せないのはよくないですね。
そして3時になり避難警報となり、避難を行いました。私の家の大きな弱点は避難場所へ行くとなると海の方へ行くことになること。山にすぐに逃げることはできるものの深夜ということもあり、車で山方面へ。
これは実際にはよくないのですが、すぐに来ないとの報道や夜の山の危険性を考えた結果でした。
栗林小学校の近くで車で止め、仮眠しました。これについては
①避難場所が近い
②もともと住んでいた場所で知り合いもいる
③震災時の対応を知っているから
などがありますね。栗林地区は多くの被災者を受け入れた地域でした。
結果、満潮の過ぎた夜明けに移動し自宅へ。いつでも動ける準備のまま待機し、情報の確認でした。
震災時は関東にいたものの、釜石へ移住後、様々な災害を経験しました。まだまだ読めない災害があるのだと実感しました。もちろんこの件はまだ今後どうなるのかわからない状況です。
とにかく「備え」と「心構え」をもって、災害に対応せねばいけませんね。