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宇宙を破壊する悪魔の存在、ダークエネルギー。この世を終わらせる怖すぎる真実。


今回は宇宙の始まりと終わりをテーマとして、浄土真宗の僧の家系で育ち、現在は神仏の観点から地球上で起きている様々な現象を考察しているわたくし「とわ」が解説する。

皆様は、旧約聖書創世記の1章はご存知だろうか。
さっそくだが、以下を参照いただきたい。

""はじめに神は天と地とを創造された。
地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。
神は「光あれ」と言われた。すると光があった。
神はその光を見て、良しとされた。神はその光とやみとを分けられた。""

この節に関しての私の考えでは、宇宙誕生前の無の世界で神が、上記にあるように「光あれ」と発したら、ビックバンが起こり宇宙が誕生したのだと思う。この考えだと神は宇宙誕生前から存在していた事になる。そして別記事でも触れたように、並行宇宙論を正当化すれば宇宙はすでに無限に存在しており、神は永遠にビックバンを起こし続けているのだろう。
一見辻褄が合わないような気もするが、並行宇宙論を理解していれば納得できるだろう。

いま現在、物理的に観測可能な宇宙は465億光年と言われているが、あくまで我々が地球から観測できる範囲である。光あれの号令から始まった宇宙は、今この瞬間もダークエネルギー(※後述参照)の影響で、光より早いスピードで広がり続けており、観測可能な465億光年より先の空間にも宇宙は広がり続けているという説であるインフレーション理論が有力だ。もしかしたら100垓光年とか1000京光年ぐらい広がっているかもしれない。
ただし、永遠に膨張し続けるわけでなく、いつかはビックリップよって宇宙空間は破壊され、消えるという説が提唱されている。ビックリップの定義は、Wikipediaより「2003年に公表された宇宙の終焉についての仮説である。恒星銀河から原子亜原子粒子に至るまで、宇宙のすべての物質は、宇宙の加速のために未来のある時点でバラバラになる。」とある。
私の考えでは、このビックリップによって宇宙がなくなる日が、「ヨハネの黙示録」に書かれた終末の世界なのだと思う。ヨハネの黙示録では、イエスが復活して悪魔と最終決戦するとあるが、ここでいう"悪魔"は、宇宙を破壊する"ダークエネルギー"と捉える事ができるからだ。ダークエネルギーの定義については、Wikipediaでは「現代宇宙論および天文学において、宇宙全体に浸透し、宇宙の膨張を加速していると考えられる仮説上のエネルギー」と定義されており、インフレーション理論で宇宙が広がっているのもこのエネルギーがあるからである。しかし、このダークエネルギーが全ての相互作用よりも強くなった場合、空間をバラバラにしてしまうという恐ろしさを持っている。
私の考えだと、イエスキリストは最終決戦で、ダークエネルギーである悪魔と闘い、これを撃ち止めるが、宇宙は破壊されてこの世は消えてしまう事になるのだと推測する。この時、宇宙に存在している生命のなかで、「命の書」に記載のあるものはイエスによって救われる。そして、"永遠の命"として天国に送られる事になるが、並行宇宙論に基づいて考えると、命の書に記載のあるものは、幸せな人生を送れる並行宇宙にスライドさせてもらえる事になる。
このように、旧約聖書創世記やヨハネの黙示録から宇宙の始まりと終わりについて考察する事ができる。
最後にだが、宇宙の始まりと終焉に関しては、神が関わっているため科学的に確実な事が今後も証明できないと私は考える。

※本記事は1個人の考察にすぎず、あくまで神仏論をベースとしたものです。科学的な根拠に基づくものでは一切ございません。そのため、最終的な判断についてはご自身にお任せします。

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