2023/11/13の日記
いつの間にか、外の空気は澄み切って、刺すような、それでいて清々しい感覚をもたらす季節になっていた。通気性のいい半そでのインナーと、これまた通気性のいい半そでの仕事用シャツだけでは、とても寒さをしのぎ切れなくなってきたので、実家に衣類や電気ヒーターを取りに行くことにした。
車で約30分。職場のすぐ近くに部屋を借りて生活し始めたが、実家との距離感のせいか、独り立ちした感覚は薄かった。しかし、実家の扉を開けると漂ってくる懐かしい雰囲気が、私が一人で過ごす時間が格段に長くなった