【手帳】1年単冊になったジブン手帳 DAYs miniの使用感やフォーマットについてのメモ等
2025年の手帳に「ジブン手帳 DAYs mini B6スリム」を買ったので、使用感やフォーマット等についての情報を投稿します。
手帳の種類と綴じ手帳のフォーマットの種類
一番大枠の話から入ると、手帳の種類は大まかに2種類ある。
システム手帳
金具等の付いたバインダーにリフィル(紙)を綴じる形式。
トラベラーズノートのようにバインダーでなくゴムで綴じるものもある。
システム手帳の話を入れると内容が複雑になるため、この投稿ではシステム手帳の内容は割愛。綴じ手帳
バインダーがなく、手帳が最初から綴じられている形式。
何らかのカバー製品も手帳メーカーから出ている事が多い。
この投稿ではこちらを扱う。
次に、綴じ手帳についてだが、大まかに「フォーマットあり(固定フォーマット)」と、「フリーフォーマット(無地や方眼罫など)」の2つに分かれる。
固定フォーマットありの手帳
固定フォーマットの例としては、ほぼ日オリジナルのような「1日1ページ」タイプや、ジブン手帳 Standardのような「ウィークリーバーチカル」タイプ等がある。
【固定フォーマットありの手帳例】
■ほぼ日 オリジナル
フォーマット:月間マンスリー+デイリー1日1ページ
サイズ:A6
製本:糸かがり製本
※1日時間軸が6時~22時
■ほぼ日 カズン
フォーマット:月間マンスリー+ウィークリーバーチカル+レフト時間軸のデイリー1日1ページ
サイズ:A5
製本:糸かがり製本
※ウィークリー時間軸が5時~4時
※1日時間軸が4時~4時
■ジブン手帳 Standard
フォーマット:月間マンスリー+ガントチャート+T字型時間軸のウィークリーバーチカル
製本:糸かがりとじ
サイズ:A5スリムまたはB6スリム
※ウィークリー時間軸が0時~24時
※DIARY・LIFE・IDEAの3in1がコンセプトだが、LIFEとIDEAは使用せずDIARY単体だけで手帳として完全に使える
※LIFEとIDEAがなくDIARY単体タイプのものを「ジブン手帳 Standard」と呼ぶ。Standardのみでの購入も可能
※DIARY・LIFE・IDEA全て使う場合は、「ジブン手帳 ファーストキット」を買う。この場合はDIARY・LIFE・IDEA3冊がセットになっている
※Standardの派生製品がBizとLiteになる。BizとLiteは色味やフォーマットが多少違うだけで中身はStandardに準じている
■ジブン手帳 DAYs
フォーマット:月間マンスリー+ガントチャート+T字型時間軸のデイリー1日1ページ
サイズ:A5スリムまたはB6スリム
製本:糸かがりとじ
※1日時間軸が1時~23時(実際には空欄を使って24時間分は書ける)
※従来、半年で1冊使う「分冊タイプ」だったが、2025年版から1年1冊使う「単冊タイプ」になっている
■Hibino 手帳
フォーマット:月間マンスリー+レフト時間軸のデイリー1日2ページ見開き
サイズ:A6
製本:糸かがりとじ
※1日時間軸が4時~4時
※1日2ページ分スペースがあるため768ページある
■torinco 1(高橋手帳)
フォーマット:月間マンスリー+レフト時間軸のデイリー1日1ページ
サイズ:B6変型
製本:不明(公式に「ピタッと開く」と記載)
※1日時間軸が6時~24時(実際には空欄を使って24時間分は書ける)フリーフォーマットの手帳
フリーフォーマットの手帳例としては、ほぼ日 day-freeやスタロジーノートがある。
多くは「3年カレンダー」や「月間マンスリー」が付いているが、それ以外のページの大半は方眼罫や無地で自由に書けるという形になっている。
また、手帳というよりはリングノートだが、ロルバーンマンスリーもここでは手帳の一例として挙げた。
【フリーフォーマットの手帳例】
■ほぼ日 day-free
フォーマット:月間マンスリー+フリーページ(方眼罫)
サイズ:A6
製本:糸かがり製本
■STALOGY(スタロジー)365デイズノート
フォーマット:フリーページ(方眼罫)
サイズ:A5またはB5
製本:糸かがり綴じ製本
※時間軸はないが数字が刻印してある
※368ページあり1日1ページなら1年通して使える
■ロルバーン ダイアリー マンスリー
フォーマット:月間マンスリー+ガントチャート++フリーページ(方眼罫)
サイズ:各種(ミニ/M/L等)
製本:糸かがり製本
※多数種類あるが一例としてマンスリー+ガントチャートのあるロルバーン ダイアリー マンスリー等
ジブン手帳の仕様・フォーマット・サイズ展開等
手帳の種類についてざっと見て来たが、手帳は大まかにシステム手帳と綴じ手帳があり、綴じ手帳の中でも固定フォーマットありとフリーフォーマット主体のものがある。
ジブン手帳は上記では「綴じ手帳」で「固定フォーマットあり」の手帳に分類される。
ここでは、今自分が使っているジブン手帳について深堀りしていく。
ジブン手帳のシリーズ展開とサイズ展開
ジブン手帳のシリーズは、2025年現在で以下のものがある。
ファーストキット……DIARY・LIFE・IDEA3冊が3in1セットとなった製品(DAYsはファーストキットに含まれない)
Standard…ファーストキットのうちDIARY単品を「Standard」と呼称 ウィークリー24Hバーチカルがメイン
Biz……Standardの色味やフォーマット違い ウィークリー24Hバーチカルがメイン
Lite……Standardの色味やフォーマット違い ウィークリー24Hバーチカルがメイン
DAYs 他の製品と違い、デイリー24H1日1ページがメイン
ジブン手帳のサイズ展開としては2種類ある。
A5スリム……サイズ:217mm x 136mm
B6スリム……サイズ:190mm x 120mm
※B6スリムは製品名に「mini」が付く
ジブン手帳2025では全ての製品がA5スリムとB6スリム(mini)の2サイズ展開している。
スリムというのは、縦は通常サイズだが横幅が通常のサイズより2cm程度幅が細いものを指す。
ちなみにジブン手帳では「本来のサイズ」はなく、全て「スリムサイズ」のみである。
ジブン手帳シリーズ別コンテンツ比較表
ジブン手帳各シリーズ製品の概要
ジブン手帳スペック一覧 | コクヨ ステーショナリー
ジブン手帳の各製品シリーズ詳細
ジブン手帳の各製品シリーズについて、コンセプトや主な仕様は以下となっている。
■ジブン手帳 ファーストキット
DIARY・LIFE・IDEAの3冊がセットとなった3in1構成(DAYsはファーストキットに含まれない)
DIARYは24H表記のウィークリーバーチカル手帳として使用が可能
LIFEは「一生必要な情報」を記録するための小冊子(エンディングノートに似ている内容)
IDEAは「フリーページのみのメモ帳」として使える小冊子
LIFEとIDEAは薄いため、カバーに挟んで3in1で持ち運びが出来る
3in1構成だが、必ずしも「3冊セット」で使う必要はない
特にIDEAは1冊のページ数がそこまで多くない(40枚)事もあり、この製品でなく普通のメモ帳でも代用が可能
但し、DIARYとIDEAのサイズが同じ点は魅力で、同サイズならDIARY(手帳)を入れたカバーにもLIFEやIDEAの冊子をカバーに挟んで持ち運べるDIARY・LIFE・IDEAは単体でも独立して購入が可能
■ジブン手帳 Standard
ファーストキットからDIARYを単体で取り出した製品で、「ジブン手帳の標準モデル」とされる
ウィークリー24Hバーチカルがメイン
習慣ログ欄がありガントチャート、ハビットトラッカー的に使えるが、マンスリーとは別ページ
デイリーページはない
■ジブン手帳 Biz
Standardの亜種でビジネスシーンの使用を前提とした色味やフォーマット
ウィークリー24Hバーチカルがメイン
黒やネイビー、グレー等で色調が抑えられている
TODO、メモリストが充実
軽さ重視、フリースペース少なめ
習慣ログ欄がありガントチャート、ハビットトラッカー的に使えるが、マンスリーとは別ページ
デイリーページはない
■ジブン手帳 Lite
Standardの亜種でカジュアルな使用感の色味やフォーマット
ウィークリー24Hバーチカルがメイン
軽量で色調が明るく、価格が一番安い
習慣ログ欄がありガントチャート、ハビットトラッカー的に使える、マンスリーと同じページ
デイリーページはない
■ジブン手帳 DAYs
ジブン手帳シリーズの中で唯一の1日1ページがメイン
T字型時間軸を中心に左右に書く欄がある
TODOチェック欄が左側に最初から印刷されているため、左をTODO管理、右を行動記録のように書ける
習慣ログ欄がありガントチャート、ハビットトラッカー的に使える、マンスリーと同じページ
ウィークリーページはない
ページ数はA5/B6とも216枚(432ページ)
価格はA5スリムが4,200円、B6スリムが3,600円
ジブン手帳DAYsの評価点と注意点
以下は自分が使っているジブン手帳 DAYs mini(B6スリム)の評価点と注意点について書いていく。
※「字を書く事で記憶力が強化される」「手帳の方がデジタルよりコミット感が強い」等、手帳を使う事自体の影響は除く。
ジブン手帳 DAYs miniはAmazonで購入可能だ。
ジブン手帳DAYsの評価点
※2025年版の1年単冊タイプについての内容となる。
(半年分冊タイプは使った事がないため使用感は不明)
1日1ページ365日分書ける。
紙が薄く程よい厚さ。(薄い文庫本くらいのイメージ)
個人的にはもう少し厚くても良かった。mini(B6スリム)は出先にも持って行き易いサイズ感。分厚くもなく薄くもなく、家置きと持ち歩きが両方可能で邪魔にならない。
ほぼ180度開くので勝手に閉じたりしない。
紙質が裏抜けし辛い紙を使っている。
T字型時間軸で、左に最初からチェックボックスがあるので左をTODO管理、右を行動ログとして書き易い。
時間軸が1時~23時が印字され(実際は24時間書ける)、0時~6時のマスもサイズが均一なので、1日の行動ログが異和感なく書き込める。
デイリーフォーマットはシステマティックだが、月の最初に目標ややりたいことと各振り返りの項目があり、ユーザーに寄り添った人間味のある構成でバランスが取れている。
マンスリーと同じページにガントチャートが付いている。
カバーを買わなくても本体に最初からPVCカバーが付いている。
カバーにはペンホルダーがあるためペンと手帳を持ち歩ける。シンプルなPVCカバーだが、それを駆使してLIFEやIDEA等の別冊子をカバーに挟んで可変で入れ替え可能であったり、ファスナーケースや下敷きがカバーに収納可能になっている等グッズやプロダクトの工夫がある。
革のカバーではないので、雑に扱ったり水に濡れた手で多少触っても気にならない。
ノートの老舗メーカーのコクヨから出ている。(大手なので手帳が廃盤になる可能性が低い)
天気マーク、エモーションマーク等がさり気なく配置されているので使いたい人は使っても良い。
天気マークは、左から以下の意味となっている。
「晴・曇・雨・雷・虹・雪・台風」ページにその日が年の第何日、第何週等が書かれている。
「地図」「路線図」「パスワードリスト」「言葉・名言集」「年齢早見表」「度量衛」等、一部の人以外には不要な情報やページがないので、全体に無駄が少ない。
YouTube等で見られるジブン手帳に関する動画が「比較的」多い。
当面開始するには十分な情報源はあると感じる。
但し、取り上げられる手帳はほぼ日やロルバーン、プロッターはかなり量があるが、それ程ではなく大手の手帳系YouTuberがジブン手帳を扱っている例はほとんどない。また、1年前くらいは動画が多かったものの、最近ではジブン手帳に関する動画が少ないのは気がかりだ。
使用人口が多い手帳を使いたい人は、ほぼ日、ロルバーン、プロッターを使うといいかもしれない。
ジブン手帳DAYsの注意点
ジブン手帳DAYsで、実際に使って見て買う前には分からなかった以下の注意点があるので掲載する。
特に大きいのはサイズ的な問題だ。
ジブン手帳 DAYs mini B6スリムは方眼罫が3mm x 3mmと小さいので、マスに字をいれるのが結構難しい。
マスからはみ出しても気にせずに書くから問題ないという人にはいいが、小さい字を書くのが苦手な人や、マスに字が入っていないと気持ち悪いという人は注意する必要あり。
方眼罫が大きい方がいい人は、A5スリムを買う方が良い。
但し、A5スリムの方眼罫も3.5mm x 3.5mmと大きくはない。同じ理由でペンサイズが0.5mmだと太過ぎる。
ペンサイズが0.38mmだとギリギリ異和感なく書けるが、何れにしても、極細字のペンを買わないと書くのは難しいと思う。ロルバーンのようなお洒落表紙やほぼ日のような多数のカバー展開はされていない。(気にならない人には全く気にならない点だが、表紙やカバーを重視する人は注意すべき)
しおりが2つある。(個人的な使用感としては使わないので邪魔になっている)
別売りのB6スリム用下敷きを購入して使っている
が、下敷きを固定出来ない。カバーにも入りそうで入らない。(「TODAY」タブ部分が出っ張っているので、ギリギリカバーに入りきらない)下敷きをカバーの裏表紙のポケットに挟むと納まりが良く、タブが丁度ペンホルダーの裏側に来て邪魔にならなかった。蛍光マーカー(マイルドライナー)が色の種類によっては多少裏に透けて来る感じがあった。(裏抜けという程酷くはなかった)
自分はマーカーは多用しないので別に構わないが、多用する人は購入前に注意されたい。
⇒マーカーは、消せるマーカー(フリクションライト)を使うことにした。(マイルドライナーだとミスした場合に消せない)ページに入っている方眼罫の主張が大きく、割と前面に出てきている感じなので、気になる人は気になるかもしれない。逆に、方眼罫に沿って文字を描きたい人には、気持ちよく使えるかもしれない。但し、上記に書いている通り、方眼罫のマスのサイズがかなり小さい点があるのでその点も抑えておきたい。
「フリクションペンのラバー(消す部分)で消しても紙がよれない」と説明しているYouTube動画や情報があるが、力の入れ具合によっては普通に紙がよれたりする事もある。
ゴムバンドやスナップボタン等の「手帳を閉じる仕組み」がないため、手帳が開きっぱなしになる。専用の手帳ベルト等のグッズも2025年時点では販売されていない。
ジブン手帳DAYsの動画解説と公式本
ジブン手帳DAYsの動画解説
ジブン手帳の製品展開は少し複雑なので、解説動画を見るのもお勧めだ。
フォーマットの種類やサイズを解説 | maimai*手帳と文具で楽しくLife Log*
【ジブン手帳】手帳選び | 文房具を楽しむ暮らし
【ジブン手帳】A5スリムとB6スリム比較 | 文房具を楽しむ暮らし
リニューアルしたポイントと使い方 | 静芳(せいほう)のYouTube書塾
ジブン手帳公式ガイドブック
また、筆者は買っていないが、ジブン手帳プロダクトデザイナーの佐久間英彰氏による公式ガイドブックも出ているので、リンクを掲載する。
ジブン手帳に興味がある場合は、こちらを読んで見てもいいだろう。
ジブン手帳DAYs選んだ理由
元々ほぼ日オリジナルをずっと使っていたが、たまにメモ帳として使うだけでほぼ使っていなかった。
昨年から日々の小さいTODOをバレットジャーナル形式で書きたいと思った事、1日に自分が何を何時間したか覚えていられないので行動ログを付ける事にした事、体重や運動した記録をガントチャートかハビットトラッカーで付けたいと思った事があった。
ほぼ日は24時間軸がない事や、こうした行動ログを記すのに1日1ページではあるが余り適していないので、何か別の手帳を使おうと思った。
また、デジタルツールでも記録・管理しているが、全てをデジタル側でやるのは出来なくはないが、メリットばかりではない。
例えば、行動ログや各種細々した記録をデジタルツールに貯めていくと、いざ目的の情報を探したいという場合に、検索で余分な情報まで拾ってしまう。
どうでもいい記録が増えるとゴミデータとしての量も増えていくので、デジタル側にとってデメリットになる。
日々の細々とした記録は、実は紙の手帳の方が向いているのではと思っている。
紙の手帳で試したのは、ほぼ日day-free、システム手帳M5(Filofax)、ロルバーンミニ、ロルバーンM、ロルバーンL等だったが何れも続かなかった。
ほぼ日day-freeは来年の手帳として10月に惰性で買っていたが、行動記録を付ける事を昨年11月くらいに意識したため、使い所がなくなり、折角買ったが無駄になってしまった。
システム手帳M5はリフィル入れ替えや管理が面倒すぎて、性格的に無理だった。
ロルバーンはフリーフォーマットだが、2ヶ月くらい頑張って使っていた。が、日付をスタンプで押したり自分でフォーマットを毎回書くのが面倒になってきた。
そこで最初からガントチャート、24時間軸、TODOチェック欄がフォーマットであるジブン手帳は最適だと思って、ロルバーンLに書いていた内容をジブン手帳に移行する事にした。
自分が使っているジブン手帳グッズ
まだ使い始めて日が浅いが、これからメイン手帳にしていきたいので、幾つかグッズを買っている。
グッズとしては書いていないが、ペンはフリクションペンの0.38mmの3色を使っている。フリクションは一度書いても消せるのが非常に便利で手帳を使うにはもはや必須。
0.38は注意点で挙げたように0.5mmだと方眼のマスに入れるのがきついため。
グッズは全てAmazonで購入している。
■ジブン手帳 mini(B6スリム)IDEA 2冊パック
DAYsにもフリースペースや書くスペースは大量にあるが、やはり同一サイズのメモ専用ノートをセットで持ち運べるのはありかと思って購入。
IDEAは手帳カバーに挟んでDAYsと一緒に持ち運べる。
実際買ってカバーに挟んでみたが、特に邪魔にもならないし、使っている手帳特有のボリュームが出るので悪くなかった。
■ジブン手帳専用ファスナーケースmini(B6スリム)用
ジブン手帳カバーには挟めるポケットが幾つかあるのだが、ジッパータイプのケースがあればメモの切れ端やレシート等の「紙もの」を落とさずに持ち歩けるので購入した。
手帳に貼るインデックス、シール、マステ等を入れておくのに丁度いいと思う。
■ジブン手帳専用下敷きmini(B6スリム)用
手帳に書き込む時に裏が硬い方が書き易いので購入。
持ち歩く時は、裏表紙のカバーに入れるとジャストサイズで収納出来た。
■ミドリクリップインデックス
ジブン手帳専用ではなく文具メーカーのミドリから出ているインデックス。
今メインで使っているページのショートカットアクセスのため購入。
2.5mm幅で手帳カバーからはみ出さないので良さそう。
実際に使うと、クリップが薄く紙が1~2枚くらいしか挟めそうにない。
金属製なので紙を挟むと重さがあったり、間違って破ってしまう可能性もなくはない。
そのあたりは自己責任だが、目立たせられるので金属製という事が気にならなければありかと思う。
■フリクションライト 3.3mm ナチュラルカラー 6色
フリクションペンのように「消せるマーカー」。
普通のマーカーだと、消せないため一発勝負なので、手帳に引くのに失敗するとテンションが落ちるが、フリクションライトは消して書き直せるので、何回でもやり直せて非常に便利。
今後はマーカーはフリクションライトをメインに使っていきたいと思う。
普通のカラーの他に、ナチュラルカラーも出ている。
ジブン⼿帳 DAYsが向いている人
自分が思う「ジブン手帳が向いている人」を挙げて見る。
向いていない人は、先に挙げた注意点が気になる人だ。
なお、ここではDAYs(1日1ページ)のみ対象とし、サイズはmini(B6スリム)とする。
ジブン⼿帳 DAYsが向いている人
綴じ手帳メインで使いたい、または綴じ手帳とシステム手帳を併用したい
カレンダー、年間イヤーページ、マンスリーブロック、デイリーページが全て合った方が良い
ウィークリーページはそれほど見ない、または他の手帳で見るので要らない
TODO・タスクチェックの「□マーク(チェック欄)」を自分で書くのが面倒なので、最初から印字されている方がいい
体重や運動した記録などをガントチャートで(ハビットトラッカー的に)記録したい
マンスリーとガントチャートは同じページで見たい
手帳は365日分日付が入っているページが欲しい
地図や度量衡等の余計なページは不要
1日の行動記録を0時~24時間で付けたい
24時間軸の各サイズは均等の方がいい
1日の行動記録とTODO・タスク管理を1ページ内で管理したい
手帳の外観がスマートな外観が好み
手帳に最初からカバーが付いている方がいい
カバーは革よりPVCカバーの方がいい
カバーにペンホルダーが最初から付いている方がいい(ペンホルダーだけ別途買いたくない)
ある程度は手帳メーカーからファスナーケースやグッズ展開もあった方がいい
YouTube動画等の手帳に関する情報は多い方がいい
天気やエモーションマーク等ちょっとした遊び心も欲しい
ジブン手帳 DAYsのサイズに迷ったら
ジブン手帳 DAYsのサイズに迷ったら、以下の比較をしてみるといいかもしれない。
3mm x 3mmの方眼サイズに文字を書ける自信がある⇒B6スリムをお奨め
3mm x 3mmの方眼マスに書く自信がない⇒A5スリムをお奨め
方眼サイズはどうでもいい・方眼が小さくても気にならない⇒B6スリムをお奨め
方眼の中に文字が入っていないと気になる⇒A5スリムをお奨め
手帳は全く持ち歩きしない・家に置いて使う⇒A5スリムをお奨め
手帳は持ち歩きする・出先で書き込みもする⇒B6スリムをお奨め
1日に沢山手帳に書き込みたい⇒A5スリムをお奨め
1日に書き込む量はそれ程多くない⇒B6スリムをお奨め
筆者の手帳運用と来年の手帳
筆者(自分)はデジタルツールとの併用が前提なので、「デジタルツール+紙の手帳」という運用になります。
で、紙の手帳ですが、現在は「ジブン手帳DAYs mini(B6スリム)+M5システム手帳(Filofax)」を使っており、紙の手帳は2つの手帳を使っているという形です。
来年の手帳については、以下の形を継続しつつ、ジブン手帳をmini(B6スリム)ではなくA5スリムにしてサイズ変更だけしたいと思っています。
デジタルツールの用途
ほぼPCだけで使用(スマホアプリ版は不安定なので使わない)
ツールは滅茶苦茶カスタマイズしており他の人の参考にならないため、ツール名は割愛。
予定・TODO管理・思考整理・メモを記録する母艦として使用
年単位で分かっている先の予定を入力
2週間単位で直近の予定を入力
その日の大きなTODOやタスク管理を入力
ジブン手帳DAYs miniの用途
ほぼ家置きで使用
月の分かっている予定を記入(月間マンスリー)
バレットジャーナル式TODO管理を記入(デイリーページ)
(多少デジタルツールと被っても書く)24H行動ログを記入(デイリーページ)
24H行動ログを元に睡眠時間や移動・作業等でかかった時間の計測(デイリーページ)
その日の食事や常備薬の記録(デイリーページ)
体重や運動の記録(ガントチャート)
長期記憶として覚えたい事柄を書いたメモページを手帳に挟んでおき、隙間時間で見る(今作っているメモページは以下……「名言集」「覚え難い漢字」「英単語・熟語」「iPhone操作メモ」「Linuxコマンドメモ」等)
紙に議事録や会話内容を記録する必要がある場合は、記録用にジブン手帳のIDEAをジブン手帳に挟んで持って行くか、または単にノートを持っていく
行動ログ、思い付いたTODO・タスク、殴り書きのメモはGoogleカレンダーに書いておいて、夜の「手帳タイム」時間にGoogleカレンダーからジブン手帳に転記して情報を整理する
M5システム手帳の用途
以下の用途で使っていたが、M5は持ち歩きには分厚く出先で開いたり見ようという気になり難い。
実際に外出時の用事で持って行って使うかテストしたが、スマホで参照や行動を入力するのが便利なため、カフェで座ったときにも敢えて手帳開いて何か書いたり参照するという気にならなかった。
M5はリフィル紙面の書くスペースが狭く、自分の場合は行動ログがメインなので、全て狭いリフィルに書き切れない。
M5を使うのは諦め、行動ログの入力・参照をGoogleカレンダーに移行中。
出先での情報参照用や「何でも殴り書きノート」として使用する
M5手帳に書いた情報は後でジブン手帳に転記・清書する
重要な情報はデジタルツールにも転記する事がある出先での情報参照例
1.その日の主な移動先・行動・時間等を予め書いておき、出先でM5を見ながら動けるようにする
2.店で買う物を事前に書いておき、出先でM5を見ながら買い物する殴り書きノート例
M5手帳を開いておき、1日1ページ行動ログや食事・運動記録を全てM5に記入する
夜にその日の振り返りとして「手帳タイム」を設け、M5手帳からジブン手帳に転記・清書して1日のまとめとする(最近始めた運用)
M5は殴り書きして汚く使う。ジブン手帳は後で見返せるように字等も丁寧に書く
ペンは(間違えても書き直せるように)当然フリクションペンを使う(手帳記入でフリクションペンは必須)年間カレンダー・月間マンスリー・ウィークリー・TODOチェック・メモの市販M5リフィルをM5手帳に挟んでおく
出先でカレンダーが必要なら参照やTODOを思い付いたらM5に記入する
(リフィルにカレンダーを入れるのは、出先で日程確認したい場合が有り得るため。スマホは充電不足・電波が入らない・故障等のケースもあるため、スマホだけに依存しないようにする)
終わりに
取り敢えず自分用に使用感やフォーマットのまとめ等のため投稿しました。
暫く使って使用感が変化した場合はまた記したいと思います。
<読まれる際の注意>
■特に断りがない限り2025年版のジブン手帳の投稿内容となります。
■記載内容はユーザ個人の使用感や感想となりますのでご了承下さい。
■当noteに掲載された内容の閲覧によって生じたいかなる損害に関しても、筆者は一切の責任を負いません。
■商品の概観の参考用に、Amazonのアソシエイトリンクを貼っています。
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