【防災】ゲーマーが適当に買った防災グッズの紹介 知っておけば役立つかもしれない防災知識も
8月8日に日向灘で最大震度6弱の地震があり、南海トラフの前触れとも言われてニュースになりました。
これを機に、自分も防災グッズを集めておこうと改めて思いました。
かなり前に一度だけ「携帯用防災ツールセット」を2500円前後で買って、それ以来全くその手のアイテムは買っていないので、/何を/どの程度/どのくらいの費用/で集めればいいのか、全く分かりません。
そこで、一日中防災グッズを検索しまくり多少知識が付いたので、買った物と合わせてその辺りも伝えられえたらと思います。
主に買っているのはAmazonからです。
<注意>
■当noteに掲載された内容の閲覧によって生じたいかなる損害に関しても、筆者は一切の責任を負いません。
■防災素人が書いている情報のため間違った事を書いている可能性があるためご了承下さい。参考にする場合も自身で裏を取る等ご確認下さい。
■主に自分がAmazonで買って使った物だけを載せています。
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■買った商品でも「イマイチだった」「余り良くなかった」という印象の商品は載せていません。
■商品の概観の参考用に、Amazonのアソシエイトリンクを貼っています。
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(見出し画像クリエイター:シゲク様)
防災グッズを買う時の基本的な考え方
防災グッズを買う時の基本的な考え方として、自分の中で以下の3つがあります。
手元にある物が使えるのであれば、買わなくて良い(なくなったら都度買い足す)
防災で必須な物で手元にない物は、早急に買う必要がある
手元になくても直ぐに必要でない物は、後で買い足せば良い
この3つを、大まかに分類するところから始めました。
■既に手元や家にあるもの(買わなくてよいか、またはなくなったら買い足す)
これは確認はしますが、今回購入しない物です。
※貴重品は外出時に持参する物として一応書き出した
/リュック/貴重品(マイナンバーカード・キャッシュカード・クレジットカード・財布・通帳・身分証明書・保険証・お薬手帳)/モバイルバッテリー/衣類/タオル/ハンカチ/数日分の食料・飲料水/軍手/ビニール袋/ジップバッグ/マスク/使い捨て食器/トイレットペーパー/ティッシュ/ウェットティッシュ/
■自分の手元になく、防災で必要になる可能性が高いため購入を検討する物
今回主に購入する、または購入を検討する品物です。
/防災リュック一式/給水袋/携帯トイレ/予備のモバイルバッテリー/電池/寝袋/アルミシート/ポンチョ/ライト/マルチツール/小型ラジオ/救急キット/圧縮タオル/
■緊急ではないため後で買い足せばよい物、その他
今回購入しないか、今後買い足す品物です。
その他も入れています。
/使い捨て食器/非常食/保存水/耳栓/
防災リュック一式
防災用品の代表的な物に、一式が入った「防災リュック」があり、これさえ買っておけば的な商品に見えますが、実際はどうなのか。
防災リュックの特徴としては以下の点があります。
防災用品一式と収納用のリュックが付属。
※リュックなしで防災アイテムだけが売られている場合もあり。5千円から3万円以上の価格帯。
大よそ以下の物が入っている。
・災時を想定したアイテムや小物一式
・避難所生活を念頭とした物(シュラフ、寝袋等)
・携帯ラジオ
・ライト
・救急医療キット
・非常食、水人気商品は在庫なしの場合が多い。在庫があっても発送が数ヵ月後となる事も。
100均アイテムに、リュックやラジオ、ライト等が含まれる事で価格が上乗せされているとも考えられる。
セット売りのため一品毎に商品のクオリティがあるかは買うまで分からない。チープな物が入っている可能性も。
商品説明に内容物一式が書いてあるため、参考に自分で個別に集める事も可能。
上記の結論になり、防災リュックは購入せず、個別に揃える事にしました。
※自分の状況からそう考えたものであり、防災リュックを買う事を否定しているわけではありません。
防災リュック一式⇒購入をパス
防災リュックの一例
給水袋
断水時を想定し、水を入れる袋を買います。
携帯用のサイズと、備蓄用のサイズで2種類あります。
今回は携帯サイズの物だけ購入。
※給水用の袋がなくてもジップロックで代用も出来るようです。
給水袋(携帯)⇒購入する
実際に届いた商品の感想
■給水袋(携帯)
携帯用の給水袋でも非常に大きいため、普段から持ち歩くのには向いていません。
普段は家に置いて、断水時に使う事になります。
携帯トイレ(凝固トイレ)
携帯トイレは、大半の商品は袋と凝固剤のセットになっています。
大と小を兼ねるタイプ、また小だけや大だけの商品があります。
使い方は、袋をトイレに被せて出した後、凝固剤を振りまいて固め、袋を捨てるというやり方です。
携帯トイレ⇒購入する
モバイルバッテリー(充電器)
手元に小型のモバイルバッテリーがあるものの、買い足しの必要を感じました。
ただ、モバイルバッテリーの充電方法がUSB給電だけだと不安が残ります。
充電池からでも給電出来るモバイルバッテリーを探して買うことにします。
電池から充電出来るモバイルバッテリーには、パナソニック製品の「BQ-CC87」があります。
BQシリーズの中でも、BQ-CC87が機能全部入りで最も推奨されているためこれを買います。
モバイルバッテリー(電池対応急速充電器)⇒購入する
実際に届いた商品の感想
■モバイルバッテリー(BQ-CC87)
家にあったエボルタ単三4本を入れましたが、赤点滅するだけで充電せず、付属のライトも光らなかったため何の動作もしませんでした。
新品のエネループ単三4本を入れて充電した所、赤点灯⇒黄点灯⇒緑点灯⇒消灯で正常動作しました。
iPhoneを正常に充電できました。
他機器への給電は、PUSH DC OUTボタンを1秒以上押すと開始されます。
最初の失敗は、古い電池がおかしかったか接触不良だったようです。
充電用の端子はMicro USB to USB type Aなので注意が必要です。
付属のMicro USBケーブルは短いです。
BQ-CC87用の充電池も買っておきます。(品名はエネループやエボルタ)
充電器とメーカーを合わせてパナソニック製品を買っておきました。
充電池(エネループ、エボルタ等)⇒購入する
これだけでは安心出来なかったため、Ankerのモバイルバッテリーを追加で買う事にしました。
モバイルバッテリー(Anker Power Bank(10000mAh))⇒購入する
実際に届いた商品の感想
■Anker Power Bank(10000mAh)
iPhoneを正常に充電できました。普通のモバイルバッテリーだと思いますが、タイプC対応なのとコンパクトにまとまっていて価格もそこまで張らないので、非常にコスパが高い製品だと思います。
本体にストラップが最初から付いており、ストラップがそのままケーブル収納兼カバーになっているのは、実用的でデザイン性も高いです。
(USB type C to type Cケーブル付属あり)
レビュー動画
ひさびさにアツいAnker製品、こういうので良いんだよ。【Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)】 | さいちょう2nd
Youtubeでin living.さんが紹介していたAnkerの「PowerCore Fusion 5000」が普段使いに良さそうなため、追加で買う事にしました。
防災グッズ|おすすめ防災リュック&グッズ | in living.
モバイルバッテリー(Anker PowerCore Fusion 5000)⇒購入する
PowerCore Fusion 5000用の3in1充電コードを買います。
3in1 充電コード(CAFELE)⇒購入する
実際に届いた商品の感想
■Anker PowerCore Fusion 5000 & CAFELE 3in1コード
iPhoneを正常に充電できました。
3in1コードでのiPhone充電は、ライトニングのアイコンではなく、普通のUSBのアイコンが描いてあるコードを使います。
本体充電はコンセントを直挿し。
他機器給電はUSB type AポートかMicro USBポートのみ。
USB type Cポートはないので注意。
コードは短いように見えますが、巻き取り口から伸ばせるのでコード長は余裕があります。
ケーブルのコネクタ部分が出っ放しで気になる人は、保護カバー(防塵カバー)の購入を奨めます。
レビュー動画
ACアダプタ兼ポータブルバッテリー:Anker PowerCore fusion5000をiPad Pro10.5インチとiPhone7Plusに使ってみましたが | Appleが大好きなんだよ
キャンプマット、アルミシート
寝袋は、キャンプ用品として考えると品数が多いため、素人が見て良品を判断するのは困難です。
どういうシチュエーションでどの製品を使うのか。
シュラフとエアーマットでも全然違います。
今回自分が買ったのは、キャンプマットです。
このキャンプマットは、蛇腹で折り畳みがやりやすい、空気を入れなくてよい、クッション性がある等が利点。
これを床に敷いてアルミシートを上からかければ、避難所で寝る分には十分でしょう。
寝袋(キャンプマット)⇒購入する
実際に届いた商品の感想
■キャンプマット
材質的に二つ折りにする事が出来ないので、収納時はめちゃくちゃ縦に長くなっており(約70cm)、リュックには入りません。
(登山用の大型リュックなら入るかも)
そのため、これ単体で持ち運ぶ必要がありますが、防災リュックに基本全て入れておきたいので、避難時に持ち歩くアイテムを増やしたくはありません。
質感は発泡スチロールの板に似て安っぽい感じです。
実際寝てみましたが、普通に寝れます。
寝る分には問題ないですが、収納や運搬が面倒なので、自分的には微妙でした。
他のエアーマット等も検討したいです。
追記
マットについては、インフレーターマット(インフレーターダブルマット)というマットが良いらしいです。
バルブを空けると勝手に中のウレタンが膨らんで厚みが出ます。
メリットは空気を入れなくても勝手に膨らむので設営が楽、寝心地が良い事。
デメリットは大きさ、厚みがあり持ち運びや収納が大変という事です。
参考
【ワークマン】この厚さでこの価格!?10㎝インフレーターマット4900円のコスパを検証! | サリーのキャンプチャンネル
アルミシートは意外にカサカサ音が気になるようなので、静音タイプがお奨めされています。
アルミシート⇒購入する
ポンチョ
レインコートは家にあるので雨避けという意味ではいりませんが、念のためポンチョも買っておきます。
ポンチョ⇒購入する
ライト
ライトやランタンが家になく、スマホの明かりが頼りなのは心細いため、この機に買っておきます。
一つは電池式のライトを買います。
LED懐中電灯(電池式)⇒購入する
実際に届いた商品の感想
■LEDライト
単四電池3本で動きます。電池の付属なし。
持ち手側の赤いボタンを押すと電気が付きます。
明るさは普通に明るいです。
クリップとストラップが付属しているので、リュックに付けたりして便利がいいです。
追記
ライト(懐中電灯)を所持していて軽犯罪法違反になった例があったようです。
ライトの所持はご自身の判断でお願いします。
ランタン
キャンプランタン(USB充電式)⇒購入する
実際に届いた商品の感想
■DINGAI LED ランタン
ランタンというとかなり大きいイメージがありましたが、思っていたより1/3は小さい商品です。
大きくてがっしりした物を求めている人は注意が必要です。
ポートカバーが付いています。
電源ボタンはゴム製です。かなり押し込まないと反応しないので、加減が難しいです。
電源は、長押しするとオンオフになります。
電源ボタンを短く押すと赤光、青光、白光と色合いが変わります。
本体の充電や本体からiPhoneへの給電は正常に動作します。
マグネットの磁力は、まあまあという程度です。強く引っ付くという感じではないです。
これは夜中に地震や停電が起きて、電気が止まってもいいように、机にマグネットでくっつけておき、夜間はランタンが常に付いている状態にする用途で使っています。
マルチツール
食料の配給で缶詰の支給があっても、缶を空けられないと詰みます。
そこで、最低でも缶切りが付いているツールを買っておきます。
見た目とサイズ感で選びましたが、外国製品は外国人の手のサイズに合わせて作られているため、日本人が持つと大きいと感じる事が多く注意が必要です。
この手の商品は、外で持ち歩くと銃刀法違反や軽犯罪法違反に問われる事があります。
「刃の長さが6センチ以上かどうか」が影響します。
6センチ以上の場合、ナイフを手に持っていなくても銃刀法違反になるようです。
購入を考えている人は警視庁HPを見ておいた方がいいです。(「ナイフ 持ち歩く」で検索)
刃の部分が何センチだろうが、結局、職質を受けて「災害に備えて防災用として」「護身用に持っている」という回答はNGになる可能性が高いため、普段は持ち歩かない方が無難です。
仕事で使う、釣りに持って行く、キャンプで使う等の明確な目的があれば持ち出しOKとされていますが、実際にはケースバイケースです。
マルチツール⇒購入する
実際に届いた商品の感想
■ROXON M2 ミニマルチツール
手のひらに収まる大きさながらずっしりした手応えがあります。
ツールの開閉動作は問題ありません。
きつすぎて動かなかったりグラグラする事はなく丁度良いです。
ドライバーのビットセットと専用のマジックテープ付きケースが付属します。クリップが付属するのが便利です。
ナイフの刃の長さは4.5センチでした。
携帯ラジオ(防災ラジオ)
災害時の情報源としてラジオを聞く可能性があります。
防災関連動画でほぼ確実に推奨されるのが、「笛」と「ラジオ」の二つです。
防災用の商品として、手回し充電機能付きのラジオがあります。
しかもソーラー充電まで付いており、これだ!と思えるかもしれません。
しかし、手回し検証動画では以下の事が分かります。
ハンドルを手回しする作業はかなりの労力で、1分回すのすら常人にはきつい
体力に自信があっても、一日中回し続けるのはほぼ不可能
1分間回しても、ごく僅かな電気しか発生しない
またAmazonのコメントからは「ラジオのバッテリーが過放電したら、そのうち充電出来なくなって、電池で動く普通のラジオになる」指摘もされています。
手回し機能付属の防災ラジオの例(ソニー(SONY) 防災ラジオ ICF-B300)
電池式の小型ラジオを探した所、東芝のTY-SCR5という製品を見つけました。
値段は5000円台と若干します。
小型ラジオとしては間違いないスペックです。
TY-SCR5がなければラジオの購入はパスでしたが、製品に興味があったので買う事にしました。
▼受信周波数
FM:76.0 - 108.0MHz
AM:522 - 1,710kHz
▼ワイドFM受信可能(FMワイドバンド対応)
▼サイズ カード大 51グラム 奥行14ミリ
▼電源 充電池対応 単四電池(ニッケル水素)x2 USB充電でも動作
▼スピーカー機能
▼操作ロックボタン機能
▼LEDライト
▼付属 充電用USBケーブル ステレオイヤホン イヤーピース
▼電池残量表示
▼時計・アラーム
※防水・防滴なし ※放送局表示なし
携帯ラジオ⇒購入する
実際に届いた商品の感想
■東芝TY-SCR5
片手で持てるサイズですが、とにかく軽いです。
個人的にもっと重量感がある方が良かったです。
USB充電コード、両側イヤフォン、単四電池が2個付属。
選局ボタンを長押しすると自動で受信出来る周波数まで移動して受信します。
FMの周波数は問題なく受信しました。
AMの周波数は何故かほとんどの局で受信に失敗しました。
恐らく環境の問題だと思います。
音は多少ノイズはありますが、ラジオなのでまあ声が聞こえれば十分と思います。
時計合わせが10秒以内でタイミングがシビアなのが気になったくらいです。
救急キット
救急キットについては、初心者が3000円前後の商品を買うのもありだと思います。
今回は救急ポーチ付属があり、無難な品揃えがある品物を買いました。
ただ、一式を買わなくても大抵の物はドラッグストアで揃いそうです。
救急キット⇒購入する
以下のように救急ポーチ付属なしで、個別でアイテムがセット売りされている商品もあります。
圧縮タオル
圧縮された状態になった圧縮タオルという物があります。
バスタオルとフェイスタオルを一応購入しました。
フェイス用は6枚(個包装)付属しています。
圧縮タオルは使うのに一度水に浸してやる必要があります。
圧縮タオル⇒購入する
非常食
水でも調理可能なアルファ米という製品がありますが、ローリングストックするにはやや重い商品です。
そこで味の素KKおかゆを買いました。
味の素おかゆは湯煎、電子レンジ等で暖めて食べますが、炊き上がった状態で出荷されているため、そのままでも食べられるそうです。
栄養面も考慮し、スープ、ナッツとドライフルーツ、夏場なのでミネラル補給のため塩飴も買いました。
これらをローリングストックし、賞味期限が切れる前に買い足します。
非常食⇒購入する
実際に届いた商品の感想
■味の素KKおかゆ
袋にジップロックなし。(個包装あり)
賞味期限は2025年5月。(約10ヶ月)
主に自宅の備蓄に使用。
■クノールカップスープ
パウチにジップロックなし。
スティック状のパックが13個入り。(個包装あり)
試食した所、誇張無しで美味しいです。
災害備蓄関係無しで、普通にリピートありです。
賞味期限は2025年7月。(約12ヶ月)
■ナッツとドライフルーツ
パウチにジップロックあり。
10個入り。(個包装あり)
1回分の袋にナッツやドライフルーツが入っています。
試食した所、普通に美味しいです。
量に比して値段が少し高い印象。
ドライフルーツ系食品の賞味期限は大よそ半年とされているため、備蓄に向いているかは微妙です。
最初から個包装されているので、1袋だけ普段持ち歩く等の運用も楽です。
賞味期限は2025年3月。(約8ヶ月)
■ブルボン ミネラル塩飴 94g×4袋
パウチにジップロックなし。
20個入りx4袋で80個。(個包装あり)
味はグレープフルーツ味が強く、塩味や酸味が強めの方が良かったので、期待と違う味でした。
4袋入っていますが多すぎ、通常は1袋程度で十分と思います。
今後リピートはしない予定です。
賞味期限は2025年6月。(約11ヶ月)
<追記>
えいようかん(井村屋)、アルファ米 レンジプラス(尾西食品)等もその後、買い足しています。
保存食界隈では井村屋のえいようかんは有名製品。
尾西食品の製品も定番です。
耳栓
防災関連動画では耳栓を推奨している人が多いため、買う事にしました。
普段使いにも使えます。
耳栓⇒購入する
実際に届いた商品の感想
■耳栓
形状はカナル型です。普段ヘッドフォンは密閉型しか使っていないためセッティングに若干苦労しました。
イヤーキャップは二層式で穴が閉じている物に取り替え、耳を塞ぐ板(?)の部分を斜め上にするのがコツです。
下向きだと音が漏れてきます。
遮音性はまずまずです。付けて寝るとかなり静かな環境で眠れます。
目覚ましアラームは聞こえるので実用性はあります。
耳に普段付けない物を付けて寝ると、慣れない場合は寝づらいため普段から付けて寝た方が良いです。
アクセサリー箱にイヤーキャップが複数付いています。
値段からすると十分な商品と思いますが、完全な遮音性を求める人は、別の製品を買った方が良いでしょう。
札と硬貨をパッケージ化
防災関連動画では、札(5000円~程度)と小銭(1000円程度)をパッケージ化して持ち出し袋に入れているという人が多くいます。
用途としては、以下があるようです。
被災時に財布をなくした場合の備え
財布がなくなっても、コンビニや自販機で買えるようにする
家に帰れる分の小銭を確保しておく
公衆電話を使うため硬貨を確保しておく
避難用リュックに入れる物
一次避難用リュックに入れているのは、以下のアイテムです。
近場の学校や公民館に移動し、最大24時間滞在後に家に帰る事を想定しています。
自分はハザードマップでの避難推奨場所が住んでいる場所なので、ほぼ避難所に寄るケースはないと思いリュックも軽めの調整です。
リュックに入れる物は、全てジップロックに格納します。
普段から外出時に持ち歩く品(サコッシュに入れる)
貴重品(財布、カード、鍵、身分証明書等)
スマホ
保険証、お薬手帳、常備薬等(病院関連)
最低限の非常食(飴、ドライフルーツ)
モバイルバッテリー(Anker PowerCore Fusion 5000)
充電ケーブル
マスク1枚
ペン1本
携帯トイレ1個
折り畳み式エコバッグ
一次避難用品(リュックに入れる)
非常食(飴、ドライフルーツ)
救急キット
トイレットペーパー(芯抜き)
ポケットティッシュ
赤ちゃんのおしりふき
携帯トイレ
ライトと電池(電池は抜いておく)
携帯ラジオと電池(電池は抜いておく)
マルチツール
折り畳み傘
アルミシート
一日分の衣類(帽子、下着、靴下、タオル等)
圧縮タオル
ポリ袋
マスク
筆記用具(ペンとメモ帳)
※水は重くなるためリュックには入れない。最悪災害時でも自販機かコンビニで手に入ると想定。
※モバイルバッテリーも複数持ち歩くと重いため、出先用としてサコッシュに1個だけ入れる。
※使わないモバイルバッテリーは予備電源として家の電気が止まった場合に使う。
※キャンプマットと給水袋はサイズ的にリュックに入らない。緊急時には持ち出せるようにしておく。
最低限の物だけ入れる場合
最低限の物だけ入れたいという場合は、以下の物がお奨めです。
SSS:ないと生死に関わる
S:ないとかなり不便
A:あれば便利だが、最悪なくても生きていける
B:人によっては要らない 必要かどうかは個人に依存する
スマホ【SSS】
電話、SMS、LINE等の連絡手段、情報収集ツールとして必携。モバイルバッテリーとセットで持ち歩きたい。非常食、水【SSS】
最低限であれば、井村屋の「えいようかん」がお奨め。
水は出来れば保存水を用意しておきたいが、最悪自販機やコンビニで入手する。雨具【SSS】
雨に濡れると、夏でも低体温症になる可能性があるため必要。ライト【SSS】
夜間に照らす道具がないと安全に歩けないため、出来れば準備したい。救急キット【SSS】
止血や包帯、傷の処置等で生死に関わるので、出来れば準備したい。現金【S】
被災時はキャッシュレス決済が止まる可能性が高い。コンビニや自販機での購入、交通手段のため、出来れば現金は用意しておきたい。携帯トイレ【S】
被災時にトイレに行けるか分からない、断水時にトイレが流せない等の場合のために用意したい。トイレットペーパー、ティッシュ【S】
トイレをした場合に備えて、拭く物を用意したい。赤ちゃんのおしりふき【S】
トイレットペーパーの代用や、体を拭くため等多用途に使える。ポリ袋【A】
ゴミ袋用、穴を開けてポンチョにする、火災時に空気を取り入れるために使う、水が手に入った場合にとりあえず入れ物として使う等、様々な用途に使える。モバイルバッテリー【A】
スマホの使用時間を延ばすため、出来れば用意したい。
防災グッズで要らない?アイテム
防災グッズとして推奨されている物は多数ありますが、その中でもそこまでは要らないのでは、という物も結構あります。
以下は個人的に要らないと思っている物です。
笛、スリッパ、コンパス、毛布、ロープ
笛
笛は防災関連で必須のように言われていますが、自分は入れていません。
家屋がつぶれたりした状態を想定しているのでしょうが、笛をリュックに付けていたとして、つぶれた状態でリュックが手元にあるでしょうか?
笛をリュックに付けて意味があるとは余り思えません。
使うなら、日ごろから肌身離さず持っている必要があります。
また、自分が押しつぶされた状態で、笛を吹くような気力や力が残っているのでしょうか?
家の外では色んな音が響いて拡散しており、特に災害時は救急車等サイレンも鳴っているだろう事から、笛を吹いてもどこから鳴っているかはまず分からないと思います。
実用的には笛よりも、130dBクラスの大音量が出る防犯ブザーを買った方がいいと思います。
ブザーであれば、誰かに襲われそうになっても使えます。
不審者は人目を引く事を恐れているため、大音量がした時点で不審者は逃走を優先する事が多くなる筈です。
被災時の混乱状態、不特定多数がいる避難所でも、護身用に持つのにいいと思います。
スリッパ
避難所で履く用に防災グッズに入れている人が時折いますが、まず要らないと思います。
避難所に避難して、靴を履いている人に土足駄目だから靴脱いで!と言われるのだろうかという事。
災害直後に不特定多数が集まる中で、場をそこまで仕切る人がいるのだろうかという事もあります。
どちらかというと、物が倒れた家の中で怪我をしないために履くために用意すると思います。
ただ、これも笛と同じで、いざというときにないと意味がないため、常に寝る場所の近くに置いておく必要があります。
普通のスリッパだと、ガラス片を踏み抜いて怪我をする可能性があるため、最低でも底に金属が入った防災スリッパの方が安心です。
なので、用意するなら足の怪我防止のため、家に防災スリッパを置いておく、という事になります。
コンパス
家の外のどこかで被災したとして、コンパスで方位が分かっても、道やそこまでの経路が分からないと、意味がないです。
実際、地図を見て移動しても、間に峠を挟むとどの道が正しいのか分からなくなるという事は、良くあります。
土地勘がある場所なら経路が分かるはずなので、どちらにしてもコンパスは要らないという事になります。
コンパスは防災を想定するとほぼ要らないアイテムですが、山に行く場合は必需品です。
毛布
毛布は防寒には使えますが、サイズがあってかさばるのと、水を吸うと重くなるため、持ち運びが困難です。
クルマがある場合は車中泊用に置いておくのもありです。
買うにしても車中泊、または家で使う用に限られるでしょう。
ロープ
ロープは高所から脱出したり、荷物や人の上げ下ろしに一見使えそうですが、普段使っていない人が使おうと思っても、ちゃんとした結び方すら分からないため、まともに使えません。
重量があってかさばり、やはり水を吸うと重くなるため、持ち運びが困難です。
避難所ではトラブルや危険があるかもしれない
災害時に家が倒壊して住めなくなり、本格的に避難所で長期滞在するケースですが、気になる情報があったので掲載しておきます。
※飽くまで噂程度の話です。
<避難所でのトラブルの例>
■避難所のリーダー格の人に食料を接収された
■食料や物資を奪われたり盗まれた
■被災者間または施設管理者とのトラブルや犯罪行為
■一人だけ物資を持っていたので悪目立ちした
■コンセントは占有された
■生活音が騒音問題になった
■感染症が発生しやすい
■ペットを連れてくる人がいた
■女性の被災者が他の被災者の世話をさせられた
いざという時に避難所に行くかどうかも、検討しておきたい所です。
実際、自治体では避難所よりも、在宅避難を推奨している場合が多いようです。
避難所に行かなくても、食糧の配給は受けられるそうです。
ハザードマップも予め確認しておいた方が良いでしょう。
防災グッズ購入にかかった費用
今回購入した物の合計では、4万6千円程度かかっていますが、実際には収納用リュック(「防災リュック」ではなく、リュック単品で買った物)を8000円弱で買ったため、約5万5千円になる計算です。
(元々持っていた汎用リュックがペラペラのナイロン製のため、自立する防水リュックを購入した)
防災グッズを一から集めて5万円から6万円かかるというのが、高いのか安いのか。
自分は10万円くらいは防災に使うべきだと思います。
防災グッズにお金を出すのは命に払う値段なので、自動車保険やバイク保険と同じ感覚です。
今回は備蓄用非常食、保存水、ポータブル充電器、ガスコンロ等は買っていませんが、それらも購入を検討しようと思います。
その他の防災知識
分かりやすいデザインの防災リュックは狙われやすいので気を付ける
いわゆる「防災リュック」や「非常用持ち出し袋」として売られている物は、デザインや外観がいかにもそれっぽいため、被災時の混乱状況や、不特定多数がいる避難所では、狙われる標的になる事は知っておくべきです。
「防災リュック」を買った後で、中身だけ別のリュックに移し替えておき、被災時は中身を移した方のリュックを持って避難するのを奨めます。
備蓄やアイテムを吹聴しない
被災時は着の身着の儘で避難してくる人もいるため、そういう人たちに対して自分が持っている備蓄品やアイテムを吹聴しない方がいいです。
目を付けられ、ちょっと分けてくれませんか?という人が出てきます。
ちょっとでも分けたら、次から次に来てあっという間に備蓄を失います。
これは、避難所でもそうですが在宅避難でも考えられます。
近所同士でちょっと備蓄を分けてくれませんかという話になり、分けるとそれが広まって人が群がってきます。
災害時は、「自分が何も持っていない」事をアピールしないといけません。
分けるなら、信用できる相手に対してのみ、目立たない場所で物々交換で行うのが無難です。
参考サイト様情報
様々な参考サイト様やYoutubeチャンネル様の動画を見させていただき、参考になる部分が多かったため、参考サイト様の動画リンクを掲載させて頂いております。
防災セットの基本!防災リュック・非常持出袋の種類と考え方 | 死なない防災!そなえるTV
非常持出袋パーフェクトガイド!防災リュックの作り方 | 死なない防災!そなえるTV
「防災の専門家」の通勤リュック全部見せる!オススメの持ち歩き防災グッズ | 死なない防災!そなえるTV
防災グッズ・災害対策に非常時持ち出し袋に入れるべき32選 | カインズ公式チャンネル
【有益】アウトドア経験を活かして防災リュック作り|おすすめ防災グッズ避難袋持ち出し袋|一人暮らし女性ゆるミニマリスト | 【えくぼの暮らし】ゆるライフと旅
我が家の防災グッズ全部見せます! | 杏/anne TOKYO
本当に必要なものはこれ!防災のプロが考える非常用持ち出し袋 | 防災士 さばいどるチャンネル
避難所に持って行くならこれ!防災士が考える二次持ち出し品 | 防災士 さばいどるチャンネル
避難時の防災リュックの中身も身軽にしてみた | のんびりミニマル暮らし
真夏での最低限の防災リュックの中身を追求してみた結果・・・ | のんびりミニマル暮らし ※アップデート版
ミニマリストの防災に対する備え|防災リュックの中身|家での備蓄 | mai minimalism
yuki|好きと暮らしの記録 | 持ち運び・職場・家の3つで備える
南海トラフ地震、これ持ち歩いて。巨大地震を生き抜くホンモノの防災ポーチ | 防災士いろはの『健康防災ナビ』
【防災グッズ】最小仕様!ミニマム非常持ち出し袋の紹介【2022年】 |JSTAG - Japanese Survivors Tactics & Gear
買った商品リンク一覧
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