オタクへの扉『KINGDOM HEARTS(キングダムハーツ)』20周年!
本日(2022.3.28)は『KINGDOM HEARTS』シリーズ20周年!
おめでとうございます!!!!!
今回は未プレイの方に配慮し重大なネタバレは伏せつつも、なぜ『KINGDOM HEARTS』によってオタク化したかについて…お話したいと思います。
いや、勝手に語りますww
「ディズニー好きやったら、やってみたら?」
子供の頃からディズニー好きでしたが、かなりの長期間PS2を持っていなかったためか「キングダムハーツって聞いたことあるけど…」ぐらいでした。
本当に、たまたま。
そしてPS2本体を手にした時、同級生が言ってくれました。
「ディズニー好きやったら、キングダムハーツやってみたら?ミッキーが出てくるらしいで~」
確か…2005年~2006年頃のこと…
そこから全てが始まりました。
ディズニー&ピクサーの世界を冒険
キングダムハーツには数多くのディズニーキャラクターやワールドが登場します。
その世界観に合わせた衣装やキーブレード(武器)があったり…見ているだけでも楽しいです。
更には助っ人として一緒に戦ってくれる場合も!
超有名タイトルのドラクエやファイナルファンタジーに負けないようなゲームを創りたい…
そう考えていた、生みの親である野村哲也さん。
自身の生み出したオリジナルキャラクターがディズニーの世界を冒険するというかつてないゲームを創るための開発が始まりました。
ディズニーといえば世界一版権を取るのが難しい企業として有名なので、交渉はかなり難航したようです。
それもあって、キングダムハーツⅢでようやくピクサー作品(いわゆるディズニーとは別会社)が登場した時はもう…感極まりましたよ…!!!
ファイナルファンタジー&すばらしきこのせかい
キングダムハーツには『ファイナルファンタジー』&『すばらしきこのせかい』のキャラクターが登場する場合があります。
ファイナルファンタジーに関しては魔法や武器の名前も登場したりと…ゲーマー心をくすぐるというか…
「ぉお!これは!!」ってなって楽しいです。
とまぁ偉そうに言ってますが、実はキングダムハーツきっかけでファイナルファンタジーにも興味を持ち、プレイし始めることになりました。
なので「ファイガ」などの魔法はキングダムハーツで知ったことになります。
(FFデビュー遅いww)
多くのキャラクターデザイン(FFⅦ、Ⅷ、Ⅹ、Ⅹー2、すばせか…)を担当された野村哲也さんのお陰で、別作品とのコラボが実現された豪華なゲームになっています。
ぱっと見カワイイ感じやのに…ストーリーが…
このギャップがたまらん!で、どハマりしたんでしょうねぇ!
ディズニー&ピクサーが関わってるからハッピーな感じやろ~と思いきや、なかなか重めなストーリーなんです。
そして今では難解すぎて、ややこしすぎて、オタクですら頭こんがらがってまうぐらい!
「ダークシーカー編」は完結してますが、まだこれは序章に過ぎず…今後どうなるのか…
考察してもしても分からんことがあって、ウンウン悩むのが楽しいワケですよ(笑)
とにかく深い。
深すぎる。
数年後に「あの時のあれって…!」となることが多く、毎回鳥肌もんです。
新しいトレーラーが発表されようもんなら隅々まで舐め回すように見るのなんのって!笑
興奮しすぎてその日の夜寝付けなくなること多数です。
ストーリーとしてはかなり長いですが、やり込めばやり込むほど楽しさと悲しさと切なさと感動があふれて…気付けば泣きまくっていました。
幅広い難易度、多彩なバトルとアクション
基本的には簡単な操作とド派手でかっこいいアクションのゲームですが、難易度選択が可能な作品では幅広い方のプレイが可能です。
フォームチェンジしたり、バトルの形式がカードやコマンド(でもアクション)だったり、お供キャラクター(スピリット)を育てたりも…
難易度としてはビギナー(優しい)→スタンダード(普通)→プラウド(やや難しい)→クリティカル(難しい)と4段階あり、スタート時に選択します。
しかし途中では変更出来ないので、4周プレイすることになるんですよね~これが!(知らんがなww)
私のいつものパターンは…ビギナーでササっと1周→スタンダードでほぼトロコンするまでやり込む→腕試しのプラウド→クリティカルでハァハァ言いながら心折られながらの完全トロコン達成!です。
アッ、どうでもいいですか…
なんせゲームの腕前に自信がある方でも楽しめると思います。
例えばシークレットエピソード…
これは難易度を上げれば上げるほど見るための条件が緩和されるので(クリアするだけで良い、とか。他は〇〇コンプリートの必要があったり。)
ゲーマー心を燃やしてくれます。きっと。
裏ボス(隠しボス)なんかもっとスゴいんですよ!
ホンマにビックリすぐるらい!アホみたいに強い!!!
ってかHP多っ!緑のバー何本あるんすか?
え?アホなんかキミは???
いや、おかしいやろが!!!!!
↑毎回言ってますww
私の腕前がイマイチなのもありますが、レベルをカンストさせようが最強武器を装備しようが、決して優しくないです。
激しい攻撃を避けるためのドッジロール(前転)…何億回転した?
理不尽なガード不可や即死級の猛攻に耐えながらのケアルガ…何億回唱えた?
自分史上最高難易度はキングダムハーツⅢの裏ボス…
マジで一生忘れへんからな…(あちこちで言ってるwしつこいww)
他にもやり込み要素多数あり、ミニゲームが苦手な私は泣きながら(じゃあ止めろやww)トロコンのために頑張ったのでした。
最高のキャラクター、心に残るセリフ
かなり多くのキャラクターがいるので、プレイ経験のある方は誰かしら推しがいることでしょう。
私は…散々悩んで…Days組(358/2 Daysのメイン3人)…
うん、ロクサス!
いやいや、もちろんアクセルも…シオンも…
あぁ…みんな大好きなんよな…
嫌いなキャラクターとかおらんすぎる…
ものすごい心に残るセリフも多く…
って、あんまり言うとネタバレになりますが…
夏休みが終わっちゃったり、何度だって連れて帰ってやるって言われたり…
愛ってなんだ?
あかん!思い出しただけで泣くやつ…
音楽が神
キングダムハーツのほとんど曲を生み出されたのが、下村陽子さんという神です。
ストリートファイターⅡ、ファイナルファンタジーⅩⅤなどの曲も担当されており、本当に素晴らしいお方です。
例えば代表曲である『Dearly Beloved』(タイトル画面で流れる曲)はたった8小節の非常にシンプルなメロディで構成されていますが、とても深いです。
アレンジ版も多数存在、シリーズごとに曲調が違って毎回切なくさせてくれます。
ってか泣いてる。
下村さんは「愛しい人よ」と訳していらっしゃり、まさかこんなに重要な曲になるとは思ってもいなかったそう。
神って神曲を神曲やと思ってない辺りが神。
とにかくどの曲もシーンにマッチしすぎていて…
切ない曲、楽しい、激しい曲…
すぐに泣かせてくるんですよね。
唯一行ったことのあるゲーム音楽のオーケストラがキングダムハーツで、感動が限界突破して…
泣きすぎて干からびるかと思いましたよ…
石元丈晴さん(すばせか、FF零式など)、関戸剛さん(FFⅦリメイクなど)という天才もシリーズの途中から参加されています。
そして忘れてはならないのが主題歌を担当されている宇多田ヒカルさんの存在です。
『光』から始まり、Ⅱで『Passion』、Ⅲで『Face My Fears』『誓い』…
ここでキングダムハーツⅢのパッケージ裏をご覧ください。
(黄色線)光…
(オレンジ線)情熱=Passion…
(赤線)誓い…
今までの主題歌…!!!!!
仕組まれてる…ヤバすぎやろ…(良い意味で)
いずれも宇多田さんのとんでもない透明感のあるお声&歌唱力があっての曲だと思います。
オーケストラバージョンなんかもあって、やっぱり全部泣かせてくるんですよね…
最高すぎる…
制作陣が神
元々はイラストレーターだった、生みの親である野村哲也さん…
ドラクエの「おおぞらをとぶ」(すぎやま先生作曲)に感動した作曲家の下村陽子さん…
多くのファイナルファンタジーに関わっておられるプロデューサーの橋本真司さん…
知れば知るほどどれだけスゴイ方々によって創りだされたゲームかが分かります。
声優さんも超豪華なんです。
これもあんまり言うとネタバレになってしまいますが…
ソラ、ヴァニタス(入野自由さん)→ハク(千と千尋の神隠し)
リク(宮野真守さん)→夜神月(DEATH NOTE)
ロクサス、ヴェントゥス(内山昂輝さん)→狗巻棘(呪術廻戦)
アクセル(藤原啓治さん)→野原ひろし(クレヨンしんちゃん 1992~2016)
テラ(置鮎龍太郎さん)→鵺野鳴介〈ぬ~べ~〉(地獄先生ぬ~べ~)
シグバール(大塚芳忠さん)→自来也(NARUTO)
アンセムなど(大塚明夫さん)→マーシャル・D・ティーチ〈黒ひげ〉(ONE PIECE)
↑アンセム「など」にしときましたw
これはほんのごく一部であって、本当は全員書きたかったのですが…
興味ある方はこちらへ…
とにかく最高です。
そしてオタクへ…
気付けばガチオタでした(笑)
シリーズ作品数が多いということもありますが、総プレイ時間は間違いなくキングダムハーツが1位です。
のめり込むようにプレイし、周りが誰もやらなくなっていようとも1人どハマりしていました。
初代キングダムハーツ発売日にプレイし始めたわけではありませんが…
学生から社会人になっても結婚しても、仕事の休憩時間はポータブル系(DS、3DS、PSP)で遊び、家ではコンシューマーゲーム(PS2、PS4)で遊び続けていました。
こんなのも作ってみたり…
オタク歴約17年=キングダムハーツと共に、17歳も年をとりました。
今は20周年関連で怒涛の新作グッズラッシュです。
が、もうオバハン…若くはありません。
グッズがかわいすぎて無理なんですけど(笑)
この歳では…キツいっす!笑
ま、まぁ…買いたい気持ちを抑えれるから良いかも?!
(ホンマは全部欲しいww)
ということで、サッと出せるグッズを並べてみました。
入りきらなかったので…
本やCDは別で撮影!
…今この記事を書いてて気付いた。
あのポーチとスプーンとフォークとマグカップと折り畳み傘…出すん忘れてた…
他にも…あれとこれと…
ありすぎた!笑
それでも足りなかったので(欲張りww)
自作でグッズを作ったことがあります!笑
キーブレード、ⅩⅢ機関マーク、ロクサスのマーク、ソラのマークのイヤリング(ピアス穴開ける勇気ない人)
ⅩⅢ機関マークのイヤホンジャック
ミッキー、カギのマークのリング
しょせん素人クオリティですが、自己満足なので良し!
本物はこちら…
このハートが好きすぎて…造形が美しすぎて…
自作は難しすぎた…
他にも欲しいのいっぱいあったけど…お高いのでね…
…気付けばこの記事に丸2日かかってた!笑
キングダムハーツ愛が止まりませんでしたわ~!!
今回もこのクソオタの記事に目を通していただき、感謝です。
オタクとしては…やはり、普及したい想いが強すぎるので…
よろしければこちらを参考になさってくださいね!
ちなみにゲームのタイトルは厳密に言うと『キングダム ハーツ』であって『キングダムハーツ』ではありません。
真ん中にスペースが入るのがタイトル、入らないのが…説明が難しいのですが、そういう存在とでも言っておきましょうか。
では、意味深なあのセリフと共に…改めて…
キングダムハーツ20周年おめでとうございます!!!
最高のゲームを、ありがとうございます!!!
残念ながらご時世柄アンバサダーホテルのコラボルームとスクエニカフェには行けませんが…
これからも一生…大好きです!!!
俺には──
俺にはよく分からないんだ
この世界が本当に本物なのか
そんなの 考えたこともなかった──
鍵が導く心のままに…
読んでいただき、ありがとうございました。
最終編集日 2022/03/28
もしもサポートをいただけるのであれば…愛する『ぽたと』のために使わせていただきます!