トランペットの思い出(基礎練習編)
トランペットの思い出(楽譜編)で何とか楽譜を読めるようになりました。
しかしまだまだ曲の演奏は出来ません。
そこで地獄の基礎練習が待っていました…。
どんな楽器でも基礎的な練習はしないといけませんが、それがまぁつまらなくてしんどいです。
ドレミ レミファ ミファソ ファソラ ソラシ ラシド シドレド
など、色々な音階を速くスムーズに吹く練習(名称不明)
…これはまだ楽でした。
一番辛かったのがロングトーンです。
「ドーーーーーー」など同じ音を長く出し続けるのですが、息が持たなくなる+ベル(音が出てくる、花のように広がっている部分)が下がってくると先輩にキレられるのがマジで怖かったです…
「ベル!下がってる!」
いや…もう二の腕が持ちません…(トランペットは1kgぐらいあります)
酸欠+二の腕のプルプルに堪えるという、まるでアスリートのような練習…
私が中学生だった時代はまだまだ厳しい指導が当たり前だったので、先輩に逆らえるはずもなく訴えれるはずもなく、ひたすら我慢してました…
辛すぎて自宅のトイレでえづいていたのを覚えています(笑)
もっと重い楽器もありますし、もっと肺活量がいる楽器もあると思いますので、大したことないのにな~
…と、今となっては笑い話&忍耐力が鍛えられたかなと思いますが、当時の自分にとっては死活問題でした。
辞めずにそのまま続けることになるので、なんとか頑張ったみたいです。
お陰でこの先の練習にも生かされることになります。
読んでいただき、ありがとうございました。
最終編集日 2021/09/28
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