『moon』をオススメしたくなる4つの理由&1つの懸念(ネタバレなし)
これは『moon』にハマって好きになったオタクが、未プレイの方へ向けてやたらと熱く語る記事です。
いつもなら「オススメしたくなる5つの理由」なのですが、今回は「1つの懸念」も含みます。
※可能な限り重大なネタバレに関しては避けて書いておりますが、多少はあるかと思いますのでご了承下さい。
ネタバレOKな方は…
では、語っていきましょうか!
オススメ①もう、勇者しない。
伝説のアンチRPGとして1997.10.16にPlayStation専用
→2021.12.16にPS4版(移植版)として発売された『moon』
※Nintendo Switch版も存在
ストーリーとしては、ある少年がテレビの中に吸い込まれてしまうところから。
その少年が落ちたゲームの世界ムーンワールドで失われた月の光を取り戻すため、ラブを探す旅に出ることになります。
この世界には経験値稼ぎのため罪のないアニマルを殺しまくる勇者がうろついていました。
戦闘は無く、勇者が殺したアニマルの魂を救済したり、住人のお手伝いをしたり、秘密を知ることでラブを集めて成長(行動出来る時間が増える)していきます。
オススメ②個性的なキャラクター
個性的でクセ強めな住人、粘土で作られたアニマル達…
見ているだけでも面白いですが、関わってみると意外な一面が知れたりもします。
ちなみに喋り方は…『どうぶつの森』方式と思われますww
オススメ③ブラックユーモア&オマージュ
「あれ?これって…もしかして…?!」
「似たようなやつ知ってる!」
こんな場面がめちゃくちゃ多いですww
あらゆるブラックユーモアと パクり オマージュが散りばめられており、ちょっと心配になるぐらいww
まぁ、当時は…いけたんかなww
オススメ④BGMは自分で選曲
一部分を除き、ほとんどのマップで環境音しか流れておらず、MD(MoonDiskのこと。懐かしのミニディスクではありませんww)で好きなBGMを自由に流すというシステムになっています。
大半のMDはバーン堂という場所で購入、ものによってはイベントで入手、更には特定のイベントで効果を発揮するものもあります。
あらゆる方が作曲に関わっており、様々なジャンルの音楽を聴くことが出来ます。
懸念①とにかく待ちゲー
このゲームでは曜日や時間の概念が存在し、それによって住人やアニマルの行動が変化します。
ベッドで寝る=セーブとなるのですが、同時にゲーム内時間が0.5日進みます。
注意しておかないと目的のイベントの時間を過ぎてしまう…なんてことも。
そのうえ面倒くさいことが多いですww
主人公は走れんうえに歩くスピード遅いし(テクテク歩くのがかわいいといえばかわいいけど)ファストトラベル出来んしアイテム1個ずつしか売り買い出来んし…
オートセーブどころか、ベッドで寝ないとセーブされません。
トロコンを目指さずゲームクリアするにしても…わりと面倒くさい部分があったりします。
でもまぁ、昔のゲームってそんなもんやん?
そう思える心が広い方でないとイライラしてしまうかもしれませんが…
のんびり、ゆっくり。ね!
最後に
いかがでしたか?
気になりましたよね?!
そんなあなたには…
残念ながら体験版は存在しないようなので、ダウンロード版のセールを待つと良いでしょう。
何かあくどい商売みたいになってますがww
決してそんなつもりではなく、ただ単に自分がハマったゲームを広めたいだけのオタクです。
これを機にプレイするきっかけとなれば幸いです☆
参考プレイ時間
クリア時間(トロコン含める)→約20時間
読んでいただき、ありがとうございました。
最終編集日 2024/06/20
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