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私が挫折したゲーム②『人喰いの大鷲トリコ』

今回のゲームは2016.12.6発売の『人喰いの大鷲トリコ』

で、プレイ開始したのですが…

……
…………
…………………
やっぱり!!!
む!!!り!!!

①を読んでいただいた方は何となく分かるかもしれませんが…
今回もこうなった経緯についてお話したいと思います。


ストーリー

序盤

ストーリーテラーは歳いった感じの声…未来のこの子?

少年の体には身に覚えのない奇妙な紋様が描かれている。

いきなりかわいそう…

自身の置かれている状況に戸惑いながらもトリコが怪我をしていることに気付き、刺さっている槍を抜いてあげた。

怒った?!

トリコはお腹が空いているようだった。
近くにあった光るタルを置き、距離を取ると食べ始めた。

タルを食べるん?!

それでも動きづらそうだったのでよく見てみるともう1本槍が刺さっていたので、抜いてあげた。

痛々しい…

元気になり、掛けられていた首輪を外してあげると少年の後をついて回るようになる。

ここから抜け出す方法を探していると、鏡のようなものを見付ける。

ちょっとゼルダの伝説っぽい?!
犬のような、猫のような、不思議な存在…
光に反応!
鏡に光を反射させたところにトリコがイカズチを!
すご~!!!

「大鷲は人を食う」という話を思い出しながらも、自分に懐いてきたトリコのことを恐ろしいとは思えず行動を共にすることとなる。



………
…………………
ギブアップww

中盤

ここからは人様のプレイ動画を視聴しました。

最初の洞窟から抜け出し少年が1人で村へ帰ろうとするが、トリコが付いて来ようとする。
そして最も高い塔を見上げ、何か叫んでいるようだった。
しかしトリコは翼が折れていて飛べない様子。
お互い単身では脱出出来そうになかったため、協力し合って頂上を目指すことに。

トリコは道中の目が描かれたステンドグラスを異様に怖がったため、少年が破壊して進んで行く。
奇妙な装置が電波のようなものを発するとトリコが急に暴れ出し、襲い掛かって来ることもあった。
トリコが寝ている隙に少年が1人で進んでいると、目が青く光り角の生えた石像を目にする。
それはヨロイと呼ばれる兵士で、中身は空であるのに謎の動力で動き出し少年を攫おうとする。
トリコが攻撃すると一瞬で破壊されるが、まだ暴走モードは解けていなかった。
根気よくなだめ続けようやく治まったところに、トリコに似ているが兜を付けた獰猛な黒い大鷲が襲い掛かって来る。
窮地に陥るが、その大鷲は突然何かが切れたかのようにこちらに興味を示さなくなり去って行った。

少年の回想…
村で多くの子供達と眠っているところに突然やって来たトリコは選ばれし者=生贄の子供としてその少年を選び、飲み込んでしまう。
事態に気付いた村の大人達がトリコを追い払おうと攻撃した跡が、刺さっていた槍だった。
トリコは空を飛び大鷲の巣へ帰る途中、雷に撃たれたことで兜は砕け角が折れてしまう。
傷付いたトリコを運び、あの洞窟へ幽閉したのはヨロイ達だった。
そして少年を吐き出し、その少年に助けられることになる。

終盤

ようやく白い塔の前へ辿り着いたが、またしても大きな目のステンドグラスが立ちはだかる。
不安定な足場を渡り少年がそれをどかそうとすると、突然体の自由が効かなくなってしまう。
目が描かれた盾を持つヨロイ達が少年を攫って行く途中、トリコはついに弱点を克服し突入する。
少年の奪還を確認するが、崩落により道が途絶えてしまう。
谷底に落ちるしかない…かに思えた瞬間、トリコに翼が生え難を逃れる。
その後は再び襲い掛かる黒い大鷲から少年を守り、装置による洗脳も効かなくなっていた。

ついに完全に翼を取り戻したトリコは飛んで白い塔へ到達する。
内部にはコアのような装置があり、それが遺跡全体のシステムを制御しヨロイや大鷲を操っているようだった。
頂上では人間の子供を飲み込んできた大鷲が回収装置のような所に向けて吐き出し、そこから褒美としてタルをもらっている所を目撃する。
トリコは久しぶりの仲間との再会に喜んでいる様子だったが、少年を見つけた大鷲達が襲い掛かって来る。
トリコは少年を守ろうとして一方的にやられ、ついには尻尾を食いちぎられてしまう。
だが、ちぎれた尻尾はまだ鏡に反応したため少年は鏡を利用してコアを破壊する。
制御を解かれた大鷲達はフラフラと谷底へ落ちて行った。
重傷を負ったトリコは気絶した少年を飲み込んで大鷲の巣から飛び立ち、少年の村へと飛んでいく。
そこで村人に少年を返すが、またしても何本もの槍で攻撃される。
意識が混濁していた少年は絞り出すようにトリコに「逃げろ」と言い、それに従ってトリコは飛び去った。

エピローグ

やがて少年は大人になり、かつて幼い頃の自分が経験した不思議な体験を子供達に語り継ぐ身となっていた。
「オールドマン」と呼ばれる者の身体には少年時代と同様に、全身に奇妙な模様が描かれている。
ある日、村の土に埋もれていた鏡が掘りおこされ、オールドマンがそれを手にすると鏡は力を発動、遠く離れた大鷲の巣にも響いていた。
かつて少年とトリコが出会った洞窟で、2匹の大鷲が暮らしているようだった。

挫折ポイント

カメラワーク

これに関しては開始数分で感じました。
「あ、ヤバいやつ…」
見やすい位置に移動…出来ん…

それに加えて空間の狭さ。
周囲を見ようとカメラを回せば、もはや地獄です。
狭いところで視点グルグル=即ゲームオーバー(自分が)ww

…そう、画面酔いの始まり。
こればっかりはどうしようもない。
耐えようがないし、なったら休憩するしかない。
カメラ感度下げても無理なもんは無理。

攻略を見て進め方が分かってても…そういう問題じゃなくなりました。

操作性

操作するのは普通の少年。
鍛えてるわけでも、特殊な能力を使えるわけでもない、ただの少年。
やから素早く動けんのは当たり前。
分かってる…分かってるんやけど…
やっぱ、動きがもっさりしすぎてて…

それに加えて上記の画面酔い。

トリコの動きがコントロール出来んとか以前の問題でした。

感想

『ワンダと巨像』と同じ監督さんの作品ということで
・大切な誰か(少年)を救うため禁忌を犯し(大鷲の巣のルールを破った)自らは犠牲になる主人公(トリコ)
・RPGの当たり前を極限まで削った作風(UIほぼ無し、アイテム無し、装備無し、サブクエ無し、とか)
は良かった…と思いますが、個人的にはマイナス面が大きすぎて開始1時間せんうちに止めてしまったためあまり感じられませんでした。

プレイ動画を見た中では…
道中でめっちゃモフりたかったなぁ~
鷲っぽさは足ぐらい?な謎の生物やけど、やっぱモフモフは正義なんよなぁ~
甘えてくるんとか、撫でたらウットリするんとか、かわいすぎるんよなぁ…

あと、最後は泣いちゃったけどね!
(※1時間経たんうちに止めたクセに)
トリコが傷付きながらも少年を守ろうとする姿…
最初は生贄として運んできたはずの相手を…
そんなん…アカンて…ウウツ…
クリアしてませんけどww

酔う人のために映画バージョンでもあれば良かったなぁ~と思ったり…


こんな感じでした。

初めてPS4をプレイした時(FF15)も
初めてPS5をプレイした時(FF7リメイクのユフィ編)も
酔って、この先進めれるんやろうか…って思ったけど数日かけて(1日だけではムリww)慣れたことがありました。

今回と前回のはそれとは違うかったかな…
若かったら酔ってでも無理して(ゲーマーとして悔しすぎて)進めれたかもしれんけど、オバチャンになったら無理は出来ませんでした☆


読んでいただき、ありがとうございました。
最終編集日 2023/11/30

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