『NieR(ニーア)』シリーズ12周年&NieR Replicant(レプリカント)ver.1.22発売1周年!
本日(2022.4.22)は『NieR』シリーズ12周年&『NieR Replicant ver.1.22』発売から1年!
オメデトウゴザイマス!!!!!
シリーズの始まりは…
『ニーア レプリカント』(PS3)、『ニーア ゲシュタルト』(Xbox360)
の2作品です。
PS3もXboxも買わずしてPS4を買ったため、当時はプレイしていません。
その後オートマタを知り、どハマり!
前作もやりたいなぁ~でもPS3かぁ~と思ってたら…
PS4でレプリカントが!
当然、NieR Replicant ver.1.22もどハマりしました。
こちらはリメイクでもリマスターでもなく、バージョンアップ版です。
DLCとして別売りだった要素、追加ストーリーなども最初から含まれているので超豪華!
オートマタ仕様(衣装、音楽)も最初から選択可能です。
今回は未プレイの方に配慮し重大なネタバレは伏せつつも『NieR Replicant ver.1.22』の魅力などについて…お話したいと思います。
いや、勝手に語りますww
そもそもニーアって?
ニーアは主人公の名前…ではありません!
生みの親であるヨコオタロウさんが
「オートマタにニーア出てこないじゃんって言われるけど、あれ主人公の名前じゃないから。ゲームのタイトルだから!」
「主人公の名前はドラクエのオマージュで、自由に決めれるようにしてる。」
とおっしゃっていました。
『世界を滅ぼした男』(プレイすれば意味が分かります)と表記されることが多いのはこのためです。
ですが彼の名前を『ニーア』とする記事やグッズがいつの間にか増え…
「じゃあもう名前がニーアでいいです。」
となりましたww
今では公式でOKが出たという感じですね。
このように名前を自由に決めることが出来るのですが、決して適当に付けないで下さい。
絶対に忘れない、間違えない名前にして下さいね…(意味深)
オートマタよりはグロめ?ちょいホラー?
始まりは…新宿!
謎の黒い敵を斬ると、まぁまぁな量の血が出ます&返り血を浴びます。
それにもちゃんと理由があって…ねぇ…
あと、動物を殺さなくてはならないイベントがあって…動物好きとしては辛かったです…
オートマタよりも…
他にホラー要素ってほどではありませんが…とある洋館でのカメラ視点がバイオハザードのオマージュとのこと。
ホラー苦手やからまぁまぁ怖かったし、ビビった…
サブクエストもゾッとする内容のもの多数でした。
でも、やっぱり美しい…
ここからはオートマタと重複します。
(そっちを先に知ったため)
グロさやホラーっぽさ…怖い…
でもキャラクター、景色、ストーリー…様々な要素がオートマタとは違った美しさで溢れていました。
どんだけ美しいんや…
イケメンを通り越して、もはや美女。
そんな美しすぎる青年は妹大好きすぎて妹のためなら何でもするタイプです。
そう、何でも…他はどうなったとしても…
美しすぎるヒロインのカイネなんてほぼ下着(いや裸)ですよ?!
それにもちゃんと理由が…ニヤリ
こんなクソエロ美女がクソみてぇなお下品ワード連発なためピー音入りまくりなんですよねぇ〜
(実際にCVの田中敦子さんは言ってるらしい。CERO Zの有料バージョンをお願い致します。)
いや、そのギャップがまたえぇんや。
美しすぎる少年が他にもいるんですけどねぇ…
色々あって変わってしまうんですよねぇ…
とにかくキャラデザも衣装も世界観も美しく、最高です。
みんな人間…じゃない?!
ネタバレになってしまうので詳しくは言えませんが…
人間は…???ってなります。
真実が分かった時には驚愕することでしょう。
この点がレプリカントの肝…ですからね。
難易度選択により広がるプレイヤー層
難易度についてはイージー(自身の回復スピードアップ、敵からの魔法ダメージ減少、オートバトル可)→ノーマル(標準)→ハード(敵が強い、ドロップ率&経験値上昇、自身のHPが下がる)の3段階あり、基本的にはいつでも変更可能なのが良いところ!
オートマタのアクションを参考に制作されたようなので、そちらの操作に慣れているのであれば問題なくプレイ出来ると思います。
もし初めてだとしてもご心配なく!
イージーでオートバトルにすることで敵に近づいただけで勝手に戦ってくれます。
まるでゲームが上手くなったかのように勘違いしますが、違います。優秀なAIのお陰ですよ~!笑
周回プレイとマルチエンディング
エンディングはA~Eまでです。
そのうちAとBは普通にクリア、CとDはある条件を満たした上でのクリア→選択肢で分岐、EはDエンド後に…
といった形になります。
例えばAエンディング後はまた最初からになりますが、新たなシーンやボイスが追加されます。
ある部分では操作キャラクターが変わることもあって…
あのエンディングの先が知れたり…
一方その頃?みたいなのが知れたり…
あぁぁぁぁ~~~~~~言いたい!!!!!笑
オートマタとは異なりチャプターセレクトはないので、取り返しのつかない要素があるっちゃある…
1周したら(Aエンド後)下調べしておくのが良いかもしれません。
ストーリーが神
これこそネタバレになるのであまり言えませんが…
とにかく、人生史上最大級の涙活?!
ってぐらい泣きました。
ダークで残酷なストーリーでありつつもどこか美しく、心に残る名言だらけで、共感しまくり…
上記でお話した周回プレイにより、同じストーリーかと思いきや
「え?こんな場面なかったけど…」
「聞こえてはいけないものが聞こえ…???」
「あの時のあのシーンの意味は…」
と、色んな意味でゾッとさせられます。
音楽が神
音楽を担当したのはMONACAという会社を設立した岡部啓一さん(いわゆる世界のOKABE)率いる天才音楽家集団の皆様です。
シリーズ通して言えることですが、ビジュアルとストーリーにマッチしすぎてて…まぁ泣けるんですよ。
こんな美しい曲…どうやって作るんや…
最初は宗教的な音楽(コーラスがあると)に聞こえましたが、それがまた良くて…
「日本人の皆さんに受け入れてもらえたのは、演歌のこぶしを効かせた感じに近いからかな?」とプロデューサーの齊藤陽介さんがおっしゃっていました。
また歌詞がある曲のほとんどが造語なので、歌ってらっしゃる方はとんでもなく難しいんやろな…
ニーア シリーズの音楽関連は…こんなもん?
アレンジメントアルバムもちょっとずつ集めていこうかと思っています。
ドラマCDは『ニーア レプリカント』へ繋がる過去や未来、真逆の雰囲気である学園モノまで含まれています!
制作陣が神
ヨコオタロウさんは…いわゆる生みの親、ってゆうか神!
もはや私はアナタの作品の虜、いや信者です!笑
色味は出来るだけ使わず(カラフルにしない)白黒ベースの見た目がモットーとのこと。
また「自分が作った他のゲームも遊んでからじゃないと分からない内容にするのは、おこがましい」と単独で遊べるようにしたというお客様ファーストな精神…
でも他作品を遊んで下さった方には「おぉ?!これは?!あの?!」と思える部分を入れるというお客様ファーストな精神…
素晴らしきお客様ファースト精神!!!!!
そんなことされたら結局他の作品も気になってまうやん!ズルいぜ!
と言いつつも、どんどんヨコオワールド(ヨコオさん作品の世界観)にまんまとハマってゆくのでした…
ちなみに『BLEACH』『HUNTER×HUNTER』『エヴァンゲリオン』が好き(参考にした)だそうです。
それっぽいところもあるなぁ~!
音楽の岡部啓一さんは「金さえ渡せば曲作ってくれるけど、すぐにサボる傲慢な音楽家」とヨコオさんにイジられてますがww
それは愛あっての発言ですね。
そもそもが大学時代から知り合いだったようなので、よっぽど仲が良いのでしょう…
このお2人がタッグを組まなければ、こんな神ゲーは生み出されなかったのかもしれません。
プロデューサーの齊藤陽介さんは…宣伝隊長みたいなもんでしょうか。
ある講演で「このプロジェクトをこのように成功させてみせますので!と会社(スクエニ)からお金をもらって、宣伝し、いかにして売り上げるか…の責任者です。」といった内容のお話をされていました。
とんでもなく責任重大ですよね…
ご自身で「出たがりおじさん」とおっしゃるぐらい、あちこちに出演されています。
それも仕事のうちでしょうけど、ものすごく大変だと思います。
ディレクターの伊藤佐樹さんはトイロジックのお方です。
ヨコオさんと同じく前に出るのが(人とコミュニケーションを取るのが苦手)好きではないそうで、目が泳いでるいじりをされ続けていますww
声優さんも豪華で…
例えば、少年ニーア役の岡本信彦さんは爆豪勝巳(僕のヒーローアカデミア)
青年ニーア役の遊佐浩二さんは市丸ギン(BLEACH)、白澤(鬼灯の冷徹)、御堂筋翔(弱虫ペダル)
カイネ役の田中敦子さんはベヨネッタ(ベヨネッタ)、花御(呪術廻戦)
など!
気になる裏設定、そして他作品へ…
あれは…そうゆうことか!でも…んっ???
本編クリア、何ならトロコンしても分からないことも多数ありました。
マモノの正体は?
カイネが下着&包帯姿の理由は?
カイネの身体の秘密は?
カイネとエミールの本心は?
少年ニーアの髪型の理由は?
黒紋病?白塩化症候群って結局どゆこと?
バージョンアップ版の『ver.1.22474487139...』の意味は?
…元を辿ればドラッグオンドラグーンからやったり?!
ストーリー進行、サブクエスト、設定資料集やヨコオさんの発言で解明することもあれば、未だに謎なこともあるわけです。
あえて言わないことでプレイヤー自身に考えてもらう…という意味合いもあるようですが、余計に気になっちゃいますよね。
そして他作品にも舞台にも音楽劇にも小説にも興味を持ち、気付けば沼に…
ハッ!わたし、オタク化してた!笑
いかがでしたか?
クソほど語りまくりましたが、まだ足りません(笑)
最後に、オートマタの時には逃していた初回限定版の紹介です。
並べるだけでもニヤニヤしてまう~!笑
好きなゲーム関連グッズは手元にあるだけで幸せですね。
とにかくオシャレやし!
また勝手に宣伝をさせていただき(笑)
少しでも興味を持たれた方は…
PSストアのセールや中古のパッケージ版を探されてみてはどうでしょう?
とにかく、これからもオタクとして布教しますので(笑)
よろしくお願いします!!!!!
もちろん全員が全員100%好きなゲームとは限りませんが、何かしら心に響くことがある…と思いますよ。
【オマケ】
読んでいただき、ありがとうございました。
最終編集日 2022/04/22
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