料理研究家リュウジさん出版の ”リュウジ式「至高のレシピ」” 色々作ってみた これは使える!
大人気料理研究家リュウジさんがたびたび発表していた至高シリーズ。 それがついに一冊の本に。
リュウジさんといえばうちの家庭で認知されているのが 「じゃがアリゴ」 こういったじゃがアリゴのような、お手軽で美味しいレシピが中心だったけど、この至高シリーズは料理研究の果てに探し出した 「おれのかんがえたさいきょうのりょうり」 のようなもの。
手間暇かかる王道ものもあるけど、コツや意外な材料をつかったりするちょっと邪道なレシピもあるんだとか。 ほんのいちぶですが、作ってみたのでレポートします。
至高の青菜炒め
いつもの自分の作り方は中華調味料とごま油、ニンニクみじんぎりでシンプルに仕上げるもの。
こちらの方が手間はかかるけど、味がからんで美味しい!
家族にはちょっと辛かったみたいなので、唐辛子を半分か抜いてもいいかもしれない。
これはリュウジ式に切り替えてもいいと思ったレシピ。
至高のナムル
私が作るのはごま油とアジシオ、いりごまのシンプルなもの。
ほうれん草だとそれで十分美味しいんだけど、もやしは味が入りにくく塩を振っても振っても味がつかないことがちょっと悩みでした。
それを見事に解決してくれたレシピ。
焼き肉屋さんのナムルって感じで美味しいです。
夫に今までのナムルとこちらのナムル、どちらが美味しいかとたずねたところ リュウジさんの方と言われてしまったので次からこちらに切り替えます。
至高のとり天
これはこれで美味しかったけど、私の好きなとり天ではなかったです。
しかも作りたては美味しいけど時間がたつと衣がべちゃべちゃに・・・ というわけでこちらは採用ならず。
もともと九州育ちで、母の作るとり天と、近所の弁当屋で買うとり天が大好きだったため、そちらの味の方が好みだったということだと思います。
好きな人は好きかもなとり天です。
至高の豚丼
時間がなかったので30分ほど短縮して仕上げました。
それでもお肉は食べ応えはあるしおにく感とボリューム感があります。
レシピ通りにちゃんとゆでていたらホロホロになるのだと思います。
このつやっつやのみためもいいでしょう?
ちょっと甘めのタレなので次は調整しますが、美味しかったです。
ブロック肉を安いときにゆでて冷凍したりしておけば、中華レシピでも使えるし豚丼にもできるしいいかも?と思いました。
その他画像はないけど作ったもの
至高の親子丼
正直これが美味しかったのでレシピ本買いました。
以降作り方を完全にこれに移行させました。
ひとくふうでヘルシーかつ安いお肉がワンランクアップします。 おすすめ。
至高のペペロンチーノ
これ話題になりましたよね。 おなべひとつで完成するペペロンチーノ。
ゆで汁をとっておく必要もないんです。そのまま仕上げちゃうので!
たぶん使うパスタによって仕上がりが変わってくると思います。
うちの安い麺だとちょっとベタついてしまいました。
でも味はペペロンチーノ! うちはいつも落合式ですが、ちょっと面倒なときはこちらでもいいかなと思います。
このレシピ本におすすめの人
ふだん料理をされていて、今の料理をもう少しグレードアップさせたいと思っている人
リュウジさんの酔っ払い動画を見たくない人
動画の方がわかりやすいですが、カタログになっているのがまたいいんですよね。
料理上手な人の秘密のレシピを知りたい人
何度も料理を作らないと分からないこと、出てこない工夫などをショートカットできちゃうんです。お得すぎます。
持論ですが、ひとつでも定番ができればそのレシピ本は仕事したと思うんです。 というわけでこの「至高のレシピ」は複数定番化した料理がありましたので大満足。
以前リュウジさんのレシピ集を買ったことがあるんですが、そちらは私的に全然だめでした。工程もTwitterと変わらないくらいのボリュームの少なさ(3行レシピって感じ)で、わかりにくいし。 太らないおかず編だったので、悪魔レシピの方がよかったのかも なので今回はどうかな・・・と思っていたのですがとても使えるレシピ集です!
写真付きでしっかり工程も載っていますよ。
その他レシピ本作ってみたレポート
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