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ボードの裏面が黒いので

『Starship Troopers』を入手。箱には結構な傷みがあって、粘着テープで補修されている。ボードの裏面が黒いので、割と古い時期に生産されたものなのだと思う。より後に生産されたものは裏面が茶色になるはず。

出版は1976年。プログラム方式のルールや、細かくセグメント分けされたプレイ手順などは『Squad Leader』(1977年)の影響を受けていると思っていたのだけれど、『Starship Troopers』のほうが先だったのね。

C3i誌に掲載された、Randall C. Reedのインタビューにそのあたりのことが書いてないかと思ったけれど、このゲームへの言及はハインラインとのやり取りぐらいしかなかった。The General誌を掘れば何かしらの情報があるのかもしれないけれど、そこまでがんばって調べるほどのことでなし。

プログラム方式でありつつ後から出てくるルールによる上書きがないところと、順を追ってプレイするとテラン・アレクニド戦争を時系列で見ていけるところに感心する『Nightfighter』がWW2の夜間空戦を時系列で提示してくれるのを思い出した。こういう構成のゲームはとてもいいと思う。

ソロプレイその1。ヒューマノイドへの陽動作戦に失敗。

ソロプレイその2。人命を尊重しすぎて橋頭保を確保できず、バグハウス作戦は失敗。

40年ぐらい前に結構プレイしたゲームではあるものの、あのころと違う面白さを感じる不思議。次はスキニー・ファイブへの空挺降下を。

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