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今のところは元版尊重

『The Drive on Metz』のコマを訂正。

17SS師団の連隊名にある「55」はそれぞれ「SS」が正しい。電子書籍化するときにOCRを失敗したのだろう。兵科アイコンは歩兵ではなく装甲擲弾兵なのかなと思うものの、今のところは元版尊重ということでそのまま。

『Patton’s Third Army』では兵科アイコンが装甲擲弾兵で、コマの色が黒になっている。

462師団Fhnjkr連隊と17SS師団38SS連隊の戦闘力が間違っていたのは、自分が画像を作ったときの不注意。元版と並べて検品する工程を省いたのはよくない。気をつけましょう。

「Fahnenjunker」を「Fhnjkr」、「Unterfuhrer」を「Utrfhr」と表記するのは分かりづらいと感じつつ、これも今のところは元版尊重で。Google検索するとそれぞれ意味は「士官候補生」と「下士官」だそうだ。Unterfuhrerの後の方のuにはウムラウトあり。

ハンドブックにあるプレイの例によると戦闘結果がDR2なら戦闘後前進を2ヘクスできる。DR2で後退した敵ユニットをZOCで拘束できないと不便だと思っていたのがこれで解消。ルールが「may enter the vacated hex(es)」となっているのは、複数ヘクスの戦闘後前進ができることを示しているのだろう。勉強になりました。

川を渡る退却ができないルールを道路のある川にも適用するのかどうかと、アメリカ軍が要塞の効果を得られるかどうかは気になるところ。今のところはルールの記述を尊重して前者は不可、後者は可でプレイしている。後者は不可にした方がドイツ軍が反撃できてゲームとしては面白くなるかもしれない。

502空挺連隊が降下したターンに移動できるかどうかが、ルールを読んだだけではわからない。通常どおり移動できることにするとアメリカ軍が有利に、かつゲーム展開が派手になるとは思う。とはいえ降下したターンは移動不可とするのがウォーゲームとしては妥当な気がする。

戦闘解決に使うコラムを自発的に下げてよいかどうかは悩ましいところ。ルールに書いてないので不可としたい気分。これを可とするとドイツ軍がさらに有利になりそうだけど、アメリカ軍にとっても機甲ユニットをEZOCから退出させられて便利だったりするのかも。

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