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一目で見られることを優先
F-16を遊ぶためのNumbersに手を入れる。
先日までのやり方。高度や残弾数を透明のテキストボックスに書き、航空機コマのすぐそばに置く。Air Warでも使った方法。マーカーをマップとは別のディスプレイの上に置いて示すより見やすく感じる。
文字が小さいので、すべての航空機を見られるところまでズームアウトすると読めないのが惜しい。各機の前後に置かれた情報類が隣のヘクスを干渉するのも不便。
高度のフォントを大きくしてみる。ズームアウトしても高度が判読できて、これなら移動順を示すために数字マーカーを置く必要はなくなる。いいぞ。
高度も残弾もマップ上で示すのだから、ディスプレイは不要で、ディスプレイが不要ならば航空機の背番号も必要ない。ということで、背番号部分を塗りつぶして高度を数字で示す。
ついでに残弾もコマの上に書く。これでテキストボックスを引き連れて移動する手間は解消。コマの上に文字を随時書きなおせる電動コンポーネントのなんと便利なこと。
飛行状態の表示も作り直し。移動力を前方に、旋回は側方、上昇効果は後方に表示する。これで隣のヘクスへの干渉も減る。
F-16はもともと、一直線の高度ディスプレイに全機のマーカーを置いて、高度を絶対的にも相対的にも一目で把握できるようになっている。高度を数字で書いたり、1と10と100のマーカーで示したりするより、はるかに分かりやすいアナログ表示。
ただし、XY座標はマップ上を、Z座標は高度ディスプレイをそれぞれ参照しなければならない。今回は高度をデジタル表示してでも、XYZ座標すべてを一目で見られることを優先した。
紙のウォーゲームをアナログゲームと呼ぶのは便利だと思うけれど、デジアナどちらをどこでどう使うかについて、結構な深さで考えられた結果がウォーゲームのコンポーネントなのだよ、とも思っている。