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それほど余裕があるわけでも

『Starship Troopers』のシナリオ1をルール全部載せでソロプレイ。

ヒューマノイドは都市を利用して、テランの重要施設攻撃を遅らせる計画。ヒューマノイドは都市と道路を迅速に移動できるので、これを利用してうまく反撃したい。

テランは機動歩兵とビーコンの降下位置を、スカッターで盤外や都市内部にならないよう決めた。重火器に撃たれない位置への降下はあきらめ。遠くに降下しても目標に接近する過程でどうせ撃たれる。目標到達時刻を早める方が大事。

防御拠点はカラになると簡単に壊されてしまうので労働者1個を守備隊に。重要施設は兵士が都市から1ターンで移動できる位置。テランが進入したら兵隊6ユニットで攻撃する。

コマンダーにはHEランチャーを装備してもらい、高い移動力で飛び回ってもらう。核ランチャーは重要施設破壊に使う前提で、専用のマローダー2名に割り当て。

DAPを1人に1個ずつ持たせたが、1人に複数持たせた方が防御拠点を高火力で攻撃したいときに役立ったと思う。今後の課題。

スカウトは負傷者回収とDAP、DARの出前に専念させる。うっかり前に出てVPを献上しないこと。

ヒューマノイドは「撃てる重火器は撃つ」の方針をとり、2回攻撃して結果は麻痺とKIAだった。

攻撃した重火器は次のターンにHEか核で破壊されてしまう可能性が高い。核ランチャー装備者を特定するまでは、都市の内側の安全なところに隠れるべきだったかも知れない。これも課題。

重火器を一掃した後に重要施設を次々とめくっていくテラン。そのうちのひとつに6ユニットで攻撃をかけるヒューマノイド。戦闘結果は1回目が麻痺で、2回目がスカ。2-1より高いオッズで近接戦闘をしかける手段の無いヒューマノイドはつらいよ。

偽装の施設を特定し終えたテランは、本物の重要施設を核ランチャーで次々と破壊。あっさりとした展開かと思うが、次のターンがロケット・ビーコンなので、それほど余裕があるわけでもない。

ヒューマノイドが追いかけてきたときに備えて道路にDAPを置くテラン。そこに労働者を突入させてVPを稼ぐヒューマノイド。テランのVPに余裕がないときにこの手法は有効かも。

回収艇はビーコンの当初目標から5ヘクス南に漂着。機動歩兵にとってはかなり遠い位置ではあったけれど、全員を難なく回収できた。

テランの損害がKIAではなくWIAだったとしたら、早い段階から2人運搬で回収艇に運ぶ準備をしておくとよい。これも課題。

全体としてテランは時間との戦いで、ヒューマノイドは嫌がらせの手腕を問われる。盤面の優勢劣勢に喜憂しないメンタルの強さ、重要。


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