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撃つべし撃つべし

※ 冒頭の画像はKassel Labさんの「Star Wars Intro Creator」で生成された画像を使用しています。

『Mayday』の2番目のシナリオ『The Attack』。

状況説明文を『スター・ウォーズ』っぽく表示するとグッと盛り上がる。迫りくるミサイルを破壊しようとする状況は、『宇宙戦艦ヤマト』で冥王星から飛んでくる超大型ミサイルのようでもあり、『エリア88』のグランドスラム作戦のようでもあり。

シナリオには両陣営の配置がざっくりとしか書かれていない。侵攻側はジャンプしてくるものとして、ワールドから40ヘクス離れたところに配置。防衛側は敵がどこからくるか知らないものとして、どの方向にも迅速に対応できるよう戦闘艇をワールドを囲むように配置。

戦闘艇でミサイルを破壊するのはかなり難しい(bqsfgame分科会さんでも言及されている)。同一ヘクスでレーザー射撃して、2D≧9の後に1D=6で破壊。たったの4.63%。できるだけ多くダイスをふれるように、できるだけ多くの戦闘艇を、できるだけ長い時間ミサイルに近づけたい。撃つべし撃つべし。

侵攻側がミサイルを高速で飛ばしてくると、戦闘艇をミサイルとランデブーさせることがこれまた難しい。12G分の燃料しか持っていない戦闘艇をミサイルまで進めて、反転させて、ミサイルと同じ速度で並走さたいと思うものの、できる気がしない。

侵攻側は8発のミサイル(1発3100クレジット)を装備。発射艦自体を加速しておけば、ミサイル自体の推進もあわせて1ターンに10ヘクス以上進むことになる。戦闘艦としては次々と飛来するミサイルを、ワンチャンスに賭けて射撃するしかない。

今回のプレイでは、割と最初の方で戦闘艇がミサイルを1機破壊できたので、グッと面白くなった。ミサイルを破壊できる確率を上げるとか、戦闘艇が加速できる回数を無制限にするとかにすると、ゲームとしては盛り上がるかもしれない。

絶望的な状況で防衛側ががんばる、というのもそれはそれで面白い。ソロプレイなら絶望的立場のプレイヤーへの気遣いがいらないし。

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