【レポート】ヒョウモンダコ――かわいいあいつのかわいくない毒
いきもの名:ヒョウモンダコ
学名:Hapalochlaena fasciata
【登場するゲーム】
タコ目マダコ科のヒョウモンダコ。
少し前にTwitterで「かわいい~」と手に取って写真をあげていた海外の人が、次の発言で「かわいくなかった」と入院している写真をあげたということで、少し注目されたいきもの。
この人が入院した原因はヒョウモンダコの毒にある。ヒョウモンダコはテトロドトキシンを持っているため、触るとその神経毒が回るという非常に危険ないきもの。見た目からも「これはやばいな」という気持ちになってくることだろう。どのゲームにおいても、「毒を持っている」と書かれているため、このタコを見つけた人はその危険性を頭に入れることができるだろう。
このタコには「オオマルモンダコ」という似ているタコがおり、そっちの方は『Megaquarium』のほうのSteam版で取り上げられている(本当はSwitch版もこのオオマルモンダコなのだろうが……)。この話については『Megaquarium』のゲームレビューで嘆いているのでそちらを参考にしてほしい。
見た目はどのゲームにおいてもほぼ同じだ。黄色の体に青い丸。オオマルモンダコとの区別に「一部の模様が斑点ではなくて線になっている」とあるが、それを再現しているゲームは正直わからない。だいたいのゲームでは丸がきれいになっているため、実はゲーム世界の中ではオオマルモンダコの見た目をしたヒョウモンダコもいるかもしれない。
ちなみに、ゲームと関係ないが、食べた人がいるという記事もある。
ヒョウモンダコを食べてみたけどパッとしなかったから真似しないでね :: デイリーポータルZ (dailyportalz.jp)
「で、食えるのか?」と聞かれると「食える」らしいが、スネークのような食べ物への執着がないのであれば、食べないほうがいいだろう。
※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。
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