【ゲームレビュー】Seashell――人間は昔から貝拾いが好き
ゲーム名:Seashell
プラットフォーム:Switch、Steam
発売日:2022年4月7日、2022年3月28日
開発元:High Tea Frog(イギリス)
Seashell ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
https://store.steampowered.com/app/1829540?l=japanese
貝拾いゲーム
【いきもの収録項目数】
全15
動物0 魚0 水15 ハ両0 鳥0 虫0 古生0
子どものころ、やったことがある遊びの中に、「砂場の中から貝を見つける」というのがあるが、みなさんはどうだろう。ぼくはある。運動場で先生の話を聞いているときとか暇でついやってしまう(それで怒られる)。あと、サクラガイが子どもたちの中で通貨として取引されているところも見たことがある。思うに、人間が人間らしく進化する段階で、ヒトは貝に惹かれるようにできていったのだろう。
そんなわけで、今回は貝拾いのゲーム。一時期「貝類はデータベースにいれるか?」という話があったが、結局入れることになった(『Happybirthdays!』など初期のゲームではまだ入れてなかった気がしてきた……)。そのおかげで、このゲームに出会うことができた。
ゲームはシンプル。海岸に流れてきた貝を拾う。拾った貝でコンボをつなげてより良い貝が流れてくるのを待つ。貝をただ拾う。流れて、拾って、流れて、拾って、良いのあったら喜んで、また拾って……。
このゲームはがっつりゲームをするというものより、片手間でやるのに向いている。実際「ゲームしたいけど、あんまりゲームをがっつりできない環境にいる」と言っていた所長に紹介したら、好評だった。癒される効果もあったらしい。
最後に海に行ったのはいつだろうか。海に行って貝を拾いたい気持ちになった。ゲーム世界もいいけれど、現実世界でも広いに行きたいものだ。
D
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