【レポート】ドウガネブイブイ――ぶいぶい飛ぶよ、どこまでも
いきもの名:ドウガネブイブイ
学名:Anomala cuprea
【登場するゲーム】
コウチュウ目コガネムシ科のドウガネブイブイ。名前が特徴を表すことが多いが、このドウガネブイブイはどういうところから、この名前がついたのか。
その答えは『花といきもの立体図鑑』で「体に金属の胴のようなつやがあり、「ブイブイ」とはねの音を立てるのでこの名がついた。」といわれている。つまり、「銅鐘のようなきらめきをもつコウチュウで、ブイブイ羽音をたてる」からドウガネブイブイという名になったのだろう。
ゲーム世界のドウガネブイブイと写真のドウガネブイブイを比べてみても、どちらもザ・コガネムシという見た目をしている。「ありふれたコガネムシ」といわれるのは、そのとおりなのだろう。日本全土で見られるため、もしかするとどこかで出会うこともあるのかもしれない。といっても、実生活上は農家を中心にあまり見たくない虫かもしれない(イチゴなどの害虫として有名)。
ゲーム世界で出会っても、この虫の見た目はあまり印象に残らないだろう。しかし、この名前に出会ったら忘れられない。そんなコガネムシのなかまだ。
※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。
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