【レポート】ヒクイドリ――この時代に飛べない鳥を見たら『生き残り』と思え
いきもの名:ヒクイドリ
学名:Casuarius casuarius
【登場するゲーム】
ヒクイドリ目ヒクイドリ科のヒクイドリ。青い頭、黒い体。なんだか七面鳥の亜種のように思えるかもしれないこの鳥は、かなり大きい。体重は女性の平均くらいなのに、身長は男性の平均くらいある。ダチョウを見た人間も「ひえっ」と思うかもしれないが、ヒクイドリに会った人も相当驚くのではないだろうか。また、「熱帯雨林に住む多くの部族の神話に登場する。それによるとヒクイドリは人間の生まれ変わりで、人間のメスはヒクイドリの羽毛から創られたという。」(『Planet Zoo』より)。
幸いなことに、ゲーム世界のヒクイドリは動物園で飼育されているものが多く、温厚な様子を見ることができる。ダチョウなどと同じで、遭遇しても「わー、ダチョウだー」みたいな気持ちで「わー、ヒクイドリだー」と近づくこともできるだろう。
『Planet Zoo』の豆知識によると、「ヒクイドリの卵は、産み落とされたときにはエンドウマメのような薄緑色をしているが、時間が経過するにつれて色褪せていく。」らしい。ちなみに、果物の種子をフンと一緒に出すとあるが、200種類以上の植物を食べることができるらしい。
しかし、この鳥は本当に恐ろしく危ない鳥だ。ヒクイドリは「爪は、長さが最大12㎝になることもあり非常に鋭い。攻撃的になることもあり、人間を殺してしまうほどだ。実際に、時折このヒクイドリに襲われて死亡した事件などが海外のニュースで報道されることもある。最近の現実世界ではクマの恐怖が語られているが、ヒクイドリに出会ったときにも危機感を抱いたほうが良いだろう。
※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。
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