【レポート】センジュナマコ――小さなダイダラボッチ
いきもの名:センジュナマコ
学名:Scotoplanes globosa
【登場するゲーム】
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板足目クマナマコ科のセンジュナマコ。漢字で書くと「千手海鼠」。英名は「シーピッグ」(『ことばのパズル もじぴったんDS』より)
一見するとデジモンやポケモンに出てきそうな見た目のこのナマコは深海の海底で生きている。ゲーム世界でも深海を潜っていると海底で見ることができる。現在調査中であるが、『あつまれ どうぶつの森』では素潜りで深海のセンジュナマコを獲ってくる。
同じように海底に住むダイオウグソクムシと違って、センジュナマコは砂などに含まれている有機物を食べるらしい。背中の触手が何なのかについてはこんな記述がある。
全長約10㎝。
体は丸く、5~7対の足がある。また、背面に大きな突起が2対ある。体色は白色。深海の海底部で一年を通して見ることができる。
足はナマコの腹面に無数にある管足(かんそく)という器官が変化したものと思われる。そして、この足でゆっくりと移動し、海底の砂などに含まれる有機物を食べる。
背面の大きな突起が持つ役割の一つとして、水の流れを突起で受けることで、すばやく海底を移動する可能性が考えられる。しかし、生態は不明なことが多く、予想外の役割があるのかもしれない。
さて、この突起の役割は現在判明しているのだろうか。今後の調査が現実世界、ゲーム世界ともに望まれる。
※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。
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