【レポート】カバ――「私の好きなどうぶつはカバさんだ」
いきもの名:カバ(英語:Hippopotamus 、スワヒリ語:KIBOKO)
学名:Hippopotamus amphibius
【登場するゲーム】
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AFRIKA
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アビスリウム
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探検わんぱく動物園
偶蹄目カバ科のカバ。野生の姿を確認できる場所は少ないが、誰もが知っている動物園の人気者のひとつだ。日焼け防止に赤い汗をかくということもよく知られている。
ところで、カバというのは、カピバラのようにまったりとしたいきものであると思っている人も多いかもしれない。『金色のガッシュ』の登場人物フォルゴレも「カバさんには小鳥がとまるのさ」と言っており、ゆったりとしたイメージが多い。
しかし、カバというものは意外と獰猛な面がある。特に、子連れのカバを刺激してしまったら恐ろしい目にある。フォルゴレも「カバはライオンを倒せる」と言っていた。本当にそうだ。カバはカバオくんみたいな平たい歯をしているが、野生のカバは牙がするどくとがっている。大きな口でスイカを噛み潰せる。そういう面ではワニよりも怖い(ワニの口を開ける力は実は弱い)。
それはゲーム世界でも一緒であり、『AFRIKA』で「わー、カバだー」と近寄ってやられてしまったことがある。人を見つけると狙いを付けてにらんでくる。そして攻撃する。さすが『Animal Revolt Battle Simulator』にも出るだけある。
食性:草食、体長:2.8~4.2メートル、体重:2.3~3.6トン
カバは水辺を好むため、古代ギリシャでは「河の馬」と呼ばれていた。一日のほとんどを川や湖の中で過ごし、アフリカの強い太陽の下でも巨体を涼しく保っている。優雅に水中を動き回り、泳ぎが得意で、最高で5分ほど潜っていられる。しかし、水中を歩いたり、水底に足をつけて立ったり、あるいは浅瀬に横たわったりするにはその体が大きすぎることもある。目や鼻は頭部の高い位置にあるため、体がほとんど水中につかっても周囲を見わたすことができるし、呼吸もできる。
水辺で日光浴をし、赤い脂のような物質を分泌することから、カバは血の汗を流すという俗説が生まれた。実は、この液体には保湿と日焼け止めの効果があり、最近から皮膚を守る役割を果たしている。日暮れには草を食むために陸上へ移動する。一晩で10キロの道程を一列になって移動し、約35キロもの草を食べる。巨大な体の割に、1頭あたりの摂食漁は比較的少ない。陸上で脅威を感じると、水辺を目指して一目散に走る。短距離であれば、カバは人間に匹敵するほどの速さで走ることができる。
かつては広範囲に分布していたが、現在はサハラ以南のアフリカの頭部、中央部および南部にのみ生息しており、個体数は減少している。
産まれたてのカバは45キロ近くもあり、耳や鼻孔を閉じることができるので、陸上でも水中でも乳を飲むことができる。メスは2年おきに1頭の子どもを出産する。出産後すぐに、ワニやライオン、ハイエナなどから子どもを守ってくれる群れに加わる。
カバの走るスピードは40km/h以上だ。原付バイクよりも速い。原付よりも速く走れる自信がない人は、無暗にカバを刺激しない方がいいだろう。
※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。
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