ダイエット目的での利用が問題になっている、
糖尿病治療薬であるGLP-1受容体作動薬
*これが本来のGLP-1の糖尿病治療薬としての役割ね。
GLP-1受容体作動薬、確かに食欲が減るらしいのだけど
最近依存症に対する治療応用が研究されているらしい
っていうのを医局で話題になっていたのでちょっとみてみました。
依存性障害におけるグルカゴン様ペプチド 1 (GLP-1) の役割
そもそもGLP-1はどうやって脳に作用するのか??🧠
腹側被蓋野(VTA)のグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)および5-ヒドロキシトリプタミン2c(5-HT 2c)受容体アゴニストは、グレリン刺激による食欲報酬を阻害する
腹側被蓋野(VTA)は依存症でもよくきく報酬系の中心的存在。
依存症患者さんにとって食事摂取量が減る、痩せる、っていう作用は重症例では若干使いにくいような気もする。
というのも、依存症患者さん、特にアルコールの人は、3度の飯よりお酒みたいな感じで、低栄養によるビタミンB1欠乏、からのウェルニッケ脳症、という経過をたどる人がままいるからね。覚醒剤も、「痩せ薬だよ」なんて言って流通してたりするわけだし。覚醒剤やるとこんななるのか・・・!の例👇
暴飲暴食系は、糖尿病、高血圧、脂質異常、お腹でててメタボ!な人にはいいのかも。
ゲーム障害の人の体型は色々、夜中のカップ麺!爆食!みたいなぽっちゃりっ子もいれば、朝起きれないから朝ごはん食べない、昼に親が家にいないからご飯食べない、夜一食だけ食べてゲーム、みたいな子は痩せていたり。
学校とかまあとりあえず良いから、睡眠と食事は食べようね〜〜