続きが気になるので予想も込みで「プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第3章」
王室を巡る陰謀が主題になっている今回のシリーズ。プリンセスの理想とする世界を作るための具体的な戦いが幕を開けた第3章、という感じでした。
チーム白鳩全員が捕まるという衝撃的なラストで終わる本作は、前2作と比べてもアクションの比重は少なめでした。その分キャラクターの掘り下げが深く、リチャードの性格やノルマンディー公の思惑など、細かい表情描写で描いていました。
今回も岩浪音響監督が調整したCボールサウンドで鑑賞。上述の通り派手な戦闘は少なめでしたが、絵本をめくる音までしっかりと聴こえる、静の音作りが冴えていたように感じました。
さて、絶体絶命な場面で幕を閉じた第3章ですが、ここで個人的な予想としては、捕まることが想定内なのだと思っています。目的はノルマンディー公等、他の王族を動かすこと。そのためプリンセスはリチャードと今は手を組んだのではないでしょうか?そして多分、今のプリンセスはアンジュが入れ替わっていると思ってます。恐らくプリンセスは今回の出来事で、王国のトップに立つ決心がついた、というのが列車内でのアンジュとの会話の真相かな、と。そしてあのタイミングで入れ替わった、そういう種明かしが第4章で明かされると予想しておきます。
それにしても続きが気になりすぎます。せめて年内に続きを出してくれー。