
安心感のあるB級アクション「エクスペンダブルズ ニュー・ブラッド」
エクスペンダブルズ ニュー・ブラッド 鑑賞。B級映画をしっかり堪能できました。ステイサムやトニー・ジャー、イコ・うウワイスのアクションも楽しめたけど、もっと見たかったかなー。
— 昼行灯 (@gamconp) January 5, 2024
ストーリーは完全に読めるしアクションもそんなに新しくは無いけど、こういう安心感もいいよね。
何気にエクスペンダブルズを映画館で見るのは初めてでした。他の作品は録画や配信で見ましたが、キャストが豪華なB級映画として楽しんでいました。
本作、日本のポスター等だとスタローン主役に見えますが、ストーリー的には完全にステイサム主演映画で。スタローンは最初と最後に登場しますが、格闘銃撃ほとんどしません。飛行機やヘリで爆撃するだけ。

ストーリーは、20年くらい追っていた宿敵の尻尾を捕んだので、そいつが狙っている核爆弾と起爆装置を守りつつ、そいつもやっつけるぜ!な話。
正直序盤でスタローン退場しても、「あ、これフェイクや……」ってなりますし、宿敵の正体も、まあそうだろうなあ、と予想の範囲内。
その緩いストーリーの中で弾ける新規参戦キャラの活躍や、1から健在のドルフ・ラングレンらの活躍を頭空っぽにして楽しむ作品でした。
個人的にファンなので、トニー・ジャーの参戦は嬉しかったです。出来ればもっとセリフと名有り敵との対決がほしかった。
イコ・ウワイスは敵役として存在感ありましたが、彼のシラットももっと見たかったですね。新規参戦キャラの一人くらい殺してくれても良かったのよ……。
まあ真面目に見ると不満もたくさんありますが、映画館で見る派手なアクション映画、として私は楽しめました。何より最近はベテラン枠のステイサムが、本作ではまだ血気盛んなキャラとして頑張っているのが微笑ましい。