浦和レッズ戦感想 ガンバ大阪雑記 J1.30節
こんにちは、こんにゃくです。
最近、2歳の娘がなぜなぜ期で「なぁ、なんで○○なの?」とよく質問されます。
ジャンルが多岐にわたるので、難しい質問もありますが、
私が質問されたときは、池上彰になったつもりで、できるだけ丁寧に答えています。
先日、保育園への送迎時に「なぁ、なんでお父さんは頑張れるの?」
と聞かれたときは、なんだかちょっと嬉しかったです。
いい~質問ですねぇ。
そして今朝、たまにはこっちから質問してみようと、
「なぁ○○ちゃん(娘)はなんで最近走るのが速くなったの?」
ときいてみたら、
「前に進みたいから」
と即答していました。
シンプルイズベスト。
Jリーグ30節浦和レッズ戦をDAZNで視聴しました。
※一応前回対戦の感想です↓
前回対戦では右サイドに移行したウェルトンが活躍しましたね。
ざっくり
台風の影響による、大阪ダービーの延期、そして代表ウィークで、久しぶりのリーグ戦。
とはいえ水曜日に天皇杯広島戦があったので、ガンバとしては中2日の試合。
先発メンバーに久々の食野。ベンチに美藤。
アラーノ、福田、ネタラヴィはベンチ外。
前半
前半はお互い良さが出せずスコアレス、特にガンバは選手間で攻撃のイメージがリンクしていなかった印象。
頼みの宇佐美も良い形でボールに触れず。
守備面でも宇佐美、坂本が献身的に前線でチェイシングするも、浦和グスタフソンが間で受けることによりなんなくガンバのプレスを無効化。
後半
そんなこんなで後半が始まり、立ち上がりに大久保がドリブル突破で引きつけて右サイドの渡邊に展開、クロスを関根が頭で決めて先制される。
今シーズンのガンバらしからぬ、綺麗に崩されての失点。
ガンバは宇佐美が降りてゲームを組み立てることにより、相手を押し込むことはできるものの、ドリブル/パスワークで相手のポケットに侵入するまでには至らず、外からクロスをあげるも、ふんわりクロスは西川にことごとくキャッチされて、中々得点の臭いがしない。
そこで、山田、山下とアタッカーを順に投入、交代による打開を図るものの、ベンチにはストライカーがいないため、効果はなんともなんとも。
ジェバリも膝を怪我したようなので、このあたりは林のデビューが待たれるところ。
いや、むしろレンタル中の山見、唐山や南野がいればなぁ。
高さこそないが、ゴール前に侵入する嗅覚や、ゴールを狙う思い切りの良さはきっと良いアクセントになるはず。
それはそうと美藤はなんかイイネ。
とか考えてたら試合終了。
以下私の主観による感想です。
22. 一森 純
DFラインの背後のケアなど良さはだせたかな?
もし東口の故障がなければ、一旦東口をみてみたいきもする。
46. 松田 陸
時に中に絞ってボランチ的役割、時に逆サイドのバランスをとって3バックの右と相変わらず役割が多い右SB。
スタメンに戻ってこれたことはなにより。
20. 中谷 進之介
序盤はリンセンと最終ラインでバトって、先制されてからは相手のブロック前まで押し上げての左右へのボールの散らし役、最終的にはパワープレーヤで相手ゴール前まで徐々にポジションを推し進めていった。
2. 福岡 将太
序盤にCKから惜しいシュートを放っていた、チームとして最近結果が出てないなかで、福岡、中谷コンビの完成度は高まってきている。(と思いたい)
4. 黒川 圭介
食野、坂本、ウェルトン。1試合のなかで前のWGが変わっていた。
都度立ち位置を絞ったり開いたり。
何度かクロスをあげるも中で構えているので、どうしても「蹴らされている」感が否めない。
かつての加地氏のごとく内に切り込んでのミドルを一発決まれば相手の黒川に対するDFの距離感とか対応も変わるかしら。
23. ダワン
前半と後半でスパイクを履き替えるダワン。
今節は前半でイエローをもらってしまう。
てことで次節は出場停止。
16. 鈴木 徳真
めずらしく今節は早めの途中交代。
そして珍しくゲームをうまく組み立てれなかった。
13. 坂本 一彩
懸命にプレスに走ったものの、宇佐美との距離が遠く連動できず。
惜しいシュートを一本放っていたので、あれが次節への布石となれば…。
97. ウェルトン
突破力は相変わらず素晴らしかったけど、チャンスに繋がったかと問われると、低い位置での突破が多かったためなんとも。
左サイドのカットインもアクセントになってたけど、周りが基本的には足元で欲しい選手が多く最後の迫力がチームとして足りず。。。
8. 食野 亮太郎
久しぶりのスタメン。
昨年までの4-1-2-3ならまだしも、今シーズンはCFとトップ下があるので、序列の問題はあるかもだが中央でのプレーがみたい。
スタイル的には坂本の役割での互換性はあるはず。
7. 宇佐美 貴史
前半は良い形でボールに触れず。
チームとしても攻撃ぐ停滞する結果に。
後半は少し降りてボールを引き出すことによって攻撃が機能するも最前線が留守になる。
宇佐美を最前線に残すために純トップ下の山田投入。
しかし…。的なよくあるパターンでした。
途中出場選手
9. 山田 康太
57分に食野に代わり出場。
交代の意図としては山田が中盤からボールを引き出す作業をして、宇佐美にフィニッシュの部分に専念させたかったはず。
そういう意味では今節は不発に終わった。
太ももあたりにテーピングが見えていたので、まだ本調子ではないのかな。
27. 美藤 倫
57分鈴木に代わり出場。
途中出場ながらシュート2本と気を吐いた美藤。
私は天皇杯の広島戦を観ていなかったので、こういうプレースタイルの選手なのかと今更認識。
長い手足と左利きという材料から、中央に鎮座してタクトを振るう指揮者タイプかと勝手に妄想していたが、良い意味で裏切られた。
ネタラヴィともまた違ったタイプなので残り試合で出場時間をどれだけ伸ばせるか。
15. 岸本 武流
66分松田に代わり出場。
相手にリードを許している状況だったので、攻撃で良さを出したかったが、引いた相手に苦戦。。。
ザ・フォワードというタイプの選手がいない今のガンバでは単純なクロスだと厳しいので、新しい武器として岸本にはクロスの精度が上げていただきたい。
17. 山下 諒也
66分坂本に代わり出場。
スピードを活かして相手のスペースへカウンターで…
といきたいところだったが、しっかりブロックを引かれてしまう。
その他
一通り感想を書いてみたら、薄味な感想となりました。
良い点も課題も8月までとほぼ一緒。
強いて言えば美藤の台頭がフレッシュなトピック。
とはいえ当面は鈴木、ダワンがスタメンかな?
感想が薄味の試合。というのが感想です。
春先と比較すると明らか勢いが落ちてきているので、ここらでテコ入れ的にネタラヴィのアンカーで4-1-2-3とか、ユースから飛び級するとか、ここらで面白そうなニュースが欲しいですねぇ。(池上彰風)
リーグ戦では勝てない期間が長引いてますが、頑張りましょう。
前に進みたいから。
どうぞよろしくお願いいたします
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