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秋冬野菜の栽培〜家庭菜園初心者の活動状況〜(2025/2/1)

暖かく感じる日もあれば風が強く寒い日もありなかなか安定しない毎日だが、それも冬ならではなのだろう。今週の冬の家庭菜園は収穫を行ったので変化を楽しめたが、それは栽培の終了を意味する。まだ春は遠いがボチボチ秋冬野菜も終わりになり春の準備をする時が近づいている。もう少し秋冬野菜を楽しみたいと思う。では今週の家庭菜園の様子について見ていこう!


イチゴ(2年目)

プランターの苗は暑さにやられているのか役目を終えたからなのかぐったりしているように思える。10月上旬に苗を切り離しており、小さな苗を育てている。相変わらず花は咲いているが、その後実になる気配はない。今のところ5つの株を育てているが、そのうち1株調子が悪い。大きなプランターに植え替えるまで元気でいて欲しいものだ。

元気のない苗

ニンジン(8月25日種まき:種まきから156日目ー収穫ー)

昨年失敗したニンジンの種まきにチャレンジした。植えた場所はミニカボチャの後である。種まきから4日目頃から発芽がはじまった。収穫までは120日後とのことで120日を超えた12月末に収穫を行った。小ぶりだが家庭で食べる分には十分な出来である。今週は2本収穫できたが、前回よりも立派に育っており素直に嬉しい。特に世話もせずに大きくなるので来年も収穫しようと思う。

結構大きくなった
残りはあと2本

ダイコン(8月25日種まきー先週に収穫ー)

じゃがいものスペースにダイコンの種まきをした。ダイコンも昨年失敗して小さいものしかできなかったので今年はリベンジしたいという気持ちでスタート。種まきから3日目から発芽がはじまった。先週に残り1つとなったものを収穫した。小ぶりだったが味はダイコンで変わりなし、来年も育ててみたいものだ。

最後の1本、小さいけど楽しめた

ワケギ(9月16日植え付け:植え付けから133日目)

畑の隅に毎年ほったらかしで収穫できる野菜を栽培したくてホームセンターでワケギの苗を購入した。土づくりに卵のからを混ぜてアルカリ性の土壌を目指したのちに植え付けを行った。収穫は10月第1週に1回目、第5週に2回目、12月第2週に3回目の収穫を行った。収穫後にお礼肥として油粕を与えた。(教科書では牛糞堆肥を与えるべしとあったが大丈夫なのかと今更ながら不安となる)とりあえず今週も放置している。今後は掘り返して保存となるようだが、春ごとに掘り返すとよいらしい。球根を掘り出して来年以降も収穫できるので毎年収穫ができる。畑の隅にふさわしい作物となって欲しい。

いつほりおこしかな?

茎ブロッコリーとブロッコリー(9月16日植え付け:植え付けから133日目ー収穫ー)

ミニトマトの後作に選んだのは茎ブロッコリーとブロッコリー。相性はよいとのことで苗をそれぞれ1つ植え付けた。アブラナ科の作物のため、虫が心配だ。寒くなるまではアオムシの駆除を行なっていたが、涼しくなりアオムシがいなくなった。毎日の確認作業がなくなり嬉しい限りだ。今週はブロッコリー、茎ブロッコリーともに収穫を行った。ブロッコリーはすくすく育ってでの収穫のため一層大切にいただいたが、美味しくいただけた。一応収穫後も脇芽が伸びるかもしれない期待からそのままにしている。しばらくして何もなければ処分しようと思う。また、茎ブロッコリーはもう一回くらいは収穫が期待できそう、長く楽しめる野菜である。

ようやく収穫のブロッコリー
少しづつ茎ブロッコリー
あと1回は収穫できそう

その他

 秋冬野菜もほぼ終わりとなり、春夏野菜に向けて土づくりを考えることとなっている。空いているところにとりあえず生ゴミと米ぬかを撒いているが、今埋めておくと春までには生ゴミは完全に分解されている。ただ、これが畑にどんな作用をもたらすのかはよくわかっていない。不都合は生じていないようだが研究をしていく必要はありそうだ。また、微生物資材を入れるといいといろいろ聞くのだが、価格を考えると購入までは踏み切れない。つつ作りについてどうしたらいいかもう少し勉強したい。

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