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ここらへんの史跡をゆく⑭~犬山

われわれ夫婦は今年で結婚40年。9月24日が結婚記念日。今年の春ごろ細君に「結婚記念日どっか旅行行かない?」と訊いた。私は久々のタイ行きが希望だったのだが細君「ダメー、その日は B’z "Pleasure ツアー" の千秋楽で長居に行くから 」とのこと。「そりゃ仕方ないね」と私。

そんなやり取りがあってしばらくした或る日「朝ごはんがすごく美味しいホテルがあるから行こうよ」と細君から提案があった。記念旅行をあっさり却下したことに気が咎めていたのかもしれないが、細君の「B'z 優先」は至極当然の判断であり、私に一切わだかまりは無かったのだが。

そんないきさつで決まった「ホテルインディゴ犬山有楽苑」。ここは旧名鉄犬山ホテルの跡地に建てられた昨年3月オープンの新しいホテル。犬山城と有楽苑(内の茶室"如苑")という2つの国宝に隣接している。

10月某日ちょっと遅れた結婚40周年記念旅行(かな?)として犬山に行った。

ホテルロビーから見える犬山城
犬山城天守閣から見る「ホテルインディゴ犬山有楽苑」

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1日目は投宿前に「博物館明治村」を訪れた。ここは歴史的価値の高い明治時代の建物が見られるテーマパーク。鉄道、郵便、病院、役所、兵舎、学校、教会、工場、店舗、著名人の居宅など様々な分野の建物が、極力当時のままの姿で移築・再現されている。現在の展示施設は67件あり、ほとんどの建物が重要文化財及び登録有形文化財に指定されている。

数年前にも来たのだがその時は全く時間が足らず消化不良だった為、犬山行きが決まり「是非に!」と再訪した次第。今回は村内のSLや京都市電を活用して効率化を図ったが、敷地は広く施設も多くてまたも満足には至らず。

簡単に紹介するのは難しいので公式HPを添付します(⇩)。

「帝国ホテル ライト館」  正面玄関、メインロビー、前庭が明治村に移設されている
「本郷喜之床」 啄木一家が二階に間借りしていた本郷の理髪店   この頃「一握の砂」が出版された
「呉服(くれは)座」 大阪池田市にあった芝居小屋 奈落(舞台下)まで案内してくれる

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2日目。評判どおりの美味しい朝食をいただき温泉に浸かったあと、ホテルをチェックアウト。坂を上って犬山城を訪れた。
うん。相変わらず犬山城は「いいなぁー」。

まず外観の素晴らしさは、犬山市の公式 YouTube をご覧下さい(⇩)。


犬山城の歴史その他の説明は、私が敬愛する熟レキジョ千世(ちせ)さんの記事(⇩)にお任せしたいと思います。千世さん率いるレキジョークル御一行は6月に来犬(?)され、犬山城を分かり易く紹介されています。私の知識・見識ではこれ以上の記事は書けないと判断致しました。
  千世さま 無断での引用ご赦免下さいますよう。

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【反省】久しぶりに書いた記事なので「ボツ」にするのも忍びなく掲載してしまうが、我ながら今回の記事はちょっと酷い。説明を施設のHPやYouTubeに丸投げ、犬山城に至っては他人の記事を添付するだけ。自分の見解や意見、情景の描写は皆無。歴史エッセイにも紀行文にもなっていない。
ホテルの朝食は、和食も洋食も評判どおりの美味しさ。ことに🥐クロワッサンやクイニーアマンは絶品だったが、写真を撮り忘れて記事で紹介することができなかった。
🙇 申し訳ありません。何とかしなきゃと思っています。

< 了 >

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