
「色の印象」で画角を選べるかも。
なんでその色が気になったの?
こんばんは、yuki です。
今回は、
気になった色が、どう気になったのかで、
画角を選定する場合の荒技です
あれ、意外とシーン選べるかも?
Σ(・艸・*)エェってなります
※あくまでもど素人の感覚ですが…
色による画角の選定
【望遠】:キリトる世界(ここでは85㎜以上)
「主役色」が「どうなっている」
【中望遠】キリトる世界(ここでは60㎜〜85㎜)
「この環境下においては、主役がこう見える」
【標準域】:キリトる世界(ここでは40~50㎜)
「主役色ⅰ」が
「ポイント色ⅱ(と比べると)」
「こうみえる」
【準広角】:ココにいます(ここでは27㎜~35㎜)
「(私の場所)からみると」
「ポイント色ⅰ」と「ポイントⅱ」が
「こういう状況や状態」
解説
ではでは、
A; ”赤” が ”ひときわ目立つ”
B; ”青” が ”透けている”
A、B はどの画角でしょうーか
望遠、標準、準広角の順で解説していきます
【望 遠】
「主役色」が「どうなっている」
ネモフィラが、
太陽の陽を浴びて花弁が透けている
⬇︎
可憐な青が、透けている
ということでBは望遠です
「どんな場所にあるか」の空間は重要でなく、
どう美しいか。の”個”を伝えたい、
主役の個性を問いたいとき。

【中 望 遠】
「この環境下においては、
主役がこう見える」

その環境下において、主役がどうみえるか。
「淡いピンク(桜)が咲き誇っている中にあって、
雨が降る環境下における一枝のさま」

前話の答え;中望遠
「ビルが背面にみえる無機質な環境下において、
淡いピンク(満開の桜)は、
無機質なブルー(ビルの窓)を柔らかくみせる」
◇
この画は標準域とのせめぎ合いだなぁと思う。
対比として捉えるなら標準域でも
間違えでないと思いますが、その場合はもう少し、
ビルが多めの構成だったらよかったかな。
望遠の画角イメージ、キーワードもご覧ください↓
【標 準】
「主役色ⅰ」が
「ポイント色ⅱ(と比べると)」
「こうみえる」
赤い傘を持った人が、
グレー色のビル群の中を歩いている
⬇︎
シックな赤がモダングレーの中で一際目立つ
シックな、モダンな、と形容されるだけで、
都会のビル群を歩いていそうな
イメージも沸き立ちますね?
ということでAは標準です
主役の個性が、その空間に於いて
どういった対比なのかを問う。
固有名詞とか個人までは特定しないけど、
「周りと比べて」、なんか気になる、
周りと比較している視野
または、
その空間で主役にフォーカスしている視野

焦点距離約47㎜(35㎜換算)
前話の答え;標準
「河岸の草原における黒い人」

標準の画角イメージやキーワードはこちらから↓
【準 広 角】
「(私の場所)からみると」
「ポイント色ⅰ」と「ポイントⅱ」が
「こういう状況や状態」
ポイントの個性や詳細は重要でなく、
複数のポイントがいる”空間”を伝えたい。
いわゆる状況説明で、
ココにいます、という臨場感!
もう少しハイレベルの画を狙うなら、
そのポイント同士が在ることで
画を補完している状況
臨場感を得るために、私の視点から
キー(言いたいことを構成するもの)が
どうみえるか?
その状況をみて、私はどう感じるのか
「歩道からみると」
「ずっと続いている人工的なグレー(陸橋)」を
「自然の圧倒的なピンク(夕焼け空)」に
「染めながらも空を二分して」いるようで、
(まるで溶け込んでいくかのように綺麗だったよ)

前話の答え;準広角
陸橋も夕焼け空も互いを補完して成り立つ空間
準広角の画角イメージやキーワードはこちらから↓
できれば、
気になった色を、できればどんな色なのか
形容してみた方が、
妖艶な赤なのか、シックな赤なのか、
しっとりした赤なのか、
はたまた燃えるような赤なのか、
その形容が、色味調整の時に助けになる時がありました
色って
物質に色がついているわけではなくて、
脳が色塗りしているんですって。
色のイメージは感覚的なものというのが
腑に落ちました
だから、私はこう感じた。という主観で語れる
ちなみに、人間は3色型。ほー
☾
次回 、
センスアップにつながるレンズについて考えます
ではまた、午後9時にヾ(*´∇︎`*)ノ
noteは♡はできるよ、ぽちΦ(*'д'* )してね
フォローもぜひ♡
instagram ⇨ @yuki_e_____
<<contents>>
|My Photography View 画角編一覧|
:画角整理術
◁前に戻る_#17 | 18 | 次の記事_#19▷
♡ こちらもどうぞ ♡
|My Photography View etc編|
:現像や色など画角編以外の写真のこと
| Lens and Camera |
:カメラとレンズについて
| My Life in Photos|
:その日の1枚の写真とエッセイ
| Journey with the Lens|
:旅に持っていきたいレンズ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
© 2024 yuki
いいなと思ったら応援しよう!
