
写真にキャップションつける?つけない?[写真と文章]
インスタグラムにキャプションつける派ですか?
それともつけない派ですか?
こんばんは、yukiです。
こんな記事を書きました。
文章の目的は、
読み手を誘導し、頭の中で整理、想像させ、
より深く理解や、共感、創造を得ること。
つまり、
書き手の説得力が主体の媒体なんじゃないかと↓
私は写真が趣味なので、
文章と写真の関係も探ってみました。
文章に、説得力を加味するのに、
「具体性」という観点から
イラストや写真を入れる。
というのもひとつのやり方のように思います。
特に
イラストは文章と相性がいい
小説に挿絵が入っているとなんとなくホッとして、
安心して読み進められる気がしませんか?
絵は描き手の思考力とするなら、
その本の読者と多少、
想像の乖離があっても許される気がします。
描き手はこんな風にイメージしたんだなーと。
イラストは作者と読者の
双方の創造をできるだけ壊さずに
なんとなく合致させ、寄り添ってくれる。
では、
写真はというと?
ケースバイケース。
曖昧ですが...
写真に限らず、いってしまえば、
世のものすべてケースバイケース。
ここで、あえて極端に、
文章に写真があるほうがいい場合と、
ない方がいい場合と2つに分けるなら。
<文章に写真がある方がいい場合>
現実そのままを伝えたいとき
例を挙げると、
ビフォーアフターのような対比画。
また、その結果、を示したいとき。
「引っ越したお部屋のインテリアが整いました!」
だったら、どう綺麗に整ったのか。
画が文章を補足してくれます。
ほかには、
実際に存在するものを指す画の場合とか。
ほら、社会とか理科とか。
日本の形はこんなだとか、実験結果とか。
教科書の挿絵なんかが写真だとイメージしやすいですよね。

一方で、
<文章に写真がない方がいい場合>
想像を促したいとき
この場合で、記録的な写真が多く入ると、
頭の中で整理したり、創造したものが
クリアになってしまう
この点には注意が必要だとも思います。
想像と画像が合致しないともやっとする…
といいますか。

農家直売のつやつやりんごには程遠い、
ジュース用に買い求めている激安りんご
(前話みてね)
わざわざウサギにカット。ほめて
そして、
キャプションつけるか、つけないか問題。
写真やアートなど視覚的なアプローチに
文章を添える時にも、
前述と同じことが言えると思います。
絵画に文がついていて、
その作者の思惑や背景などがわかると
そのものの見方がかわってきたりするし、
写真なら、「私は今、ここにいる!」を伝えたい
(ドヤ~素敵でしょ?素敵だと思ってほしいな~
がすこし垣間見える(笑))など
「その空間やモノ」を伝えたい場合、
文章で「どんな」を示したほうが
分かりやすい場合がある。
一方で、
ポストカードのように、なんとなく気持ちにあった
色合いや画風のものをセレクトしたり
誰かとこの風景を共有したいな。など
「コト」や「雰囲気」重視の場合、
文章を添えなくてもいいかもしれない。
先日閉幕したソールライター展では、
(※2025年1月13日まで、東京・虎ノ門の
art cruise gallery by Baycrew’sで開催されていた)
一切キャプションがついていなかった。
(まぁ亡くなられているのでね...つけようがない。
って言うほうが正しいかもしれない)

2024.10.25(Fri) – 2025.1.13(Mon)
取るに足りない存在でいることには、
はかりしれない利点がある。
―ソール・ライター

ストリートスナップでも、
「ここにこんなのがあって面白かった」とか、
「こんな風に撮れて楽しかった!」とか、
そのもの空間に対して何かを伝えたいときは
キャプションがあった方が伝わりやすい。
反面、このソールライターのように、
街の雰囲気を撮っているような場合は
(大体はその方が多いように思うけれど)
キャプションがない方が魅力的にもみえる。
何かを伝えたいのか?
雰囲気を共有したいのか?
キャプションをつけるかつけないかを
これを一つの理由付けにするものもアリかもしれない。
たくさんの方が写真と言葉について
記事にされていますが、
その中でも決定的だと思った記事↓
凄く惹き込まれました。「写真と言葉」について。
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