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数字だけではないオークションの話題。木梨憲武作品も登場したアートオークション
美術品オークションというと、「ピカソ200億円」「ルノアール20億円」など高額記録がニュースになりますから、お金持ちの投機的なゲームの場所のように語られることも少なくありません。
しかし実際には、1万円以下のものから数十万円、数百万円の値段で美術品が購入でき、しかもそれは鑑定を受けた確かな作品なのでコレクション上級者には欠かせない購入の場になっています。
一般には物故作家、つまりすでに亡くなって評価がある程度定まった作家の作品が売買されますが、なかには現存作家の作品も出品されますし、最近では、若手作家の作品まで登場しています。オークションで落札されるということは、一度購入された作品が再び売りに出され、さらにもう一度購入されるということですから、流通するものになった、つまりそれだけ社会的な存在になったということです。
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2015年9月、日本の大手オークションであるシンワアートオークションに、タレントの木梨憲武さんの絵画8点が出品され、全作品が落札されました。
画家としても活動されている有名人はたくさんいますが、オークションに作品が登場することはこれまで例がなかったので、美術界でも話題になりました。
とはいえポップで自由な作風と人気ぶりはすでに展覧会でも証明済み。もしかしたら、数十年後には「とんねるず」の木梨憲武ではなく、画家・木梨憲武として知られる存在になっているかもしれませんね。
オークションは数字の上で美術界の動静を映す指標と言われますが、こうしたニュースも届けてくれるのです。
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