【サルベージ】2011年のトピック
思い出したら追記。
外部のサービスはある日潰れる。この年に使っていたサイトはTwitpic以外潰れていて残っていない写真が多くてかなしんでいる。
3/11はここに書くまでもない地震。当時武蔵浦和に住んでいたが震度5程度はあったと思う。メンタルがへたれて就労できず自宅療養中で、たまたま駅前のスーパーにいたら地震に遭遇した。通路を見れば陳列棚が倒れかかって商品が落下して割れまくっており外に出れば消火栓が誤作動して泡を吹き、帰宅すれば気トンが怯え切って流しの裏の隙間に逃げ込んでいた…。
6月に懸案の子宮腺筋症の手術。でかくなりすぎて内視鏡ではできず開腹となった。併せて肥大していた左卵巣と半分右卵巣も摘出。6/10に手術をして翌日からすぐ歩く練習、6/18には退院していた。手術当日は硬膜外麻酔をしているにもかかわらず術後の痛みがとんでもなく、毎回ナースコールで座薬を入れてもらっていた。あんまり呼びつけるのは申し訳なさすぎて座薬を置いといてもらうことはできますかと聞いたら病室に置くことはできないから遠慮なく呼んでと言われて大恐縮した記憶。
この時今だからこその笑い話があって、退院する時に書類をもらうのだが親族を呼んでくれと言われてよくわからないまま弟を呼んできたらえらい先生と主治医さんと師長さんが昏い面持ちで「癌とのことで…病理検査でもそのようなことは全くなかったはずですが…」と真剣な顔で言う。思わず「がーん」「癌だけに」「（共済金が）400万やでえ」「おうわかった」と弟とものすごくベタベタな会話をしていた。
（そこは別に笑うところではない）
病室に戻ってまた人生のネタが増えたなあと考えていたら師長さんがものすごい勢いで飛んできて「書類の！！ミスでした！！！」と平謝りに謝り倒してきた。事務方が書類を書く時にtypoして癌と書いたんだそうな。こんな出来事ってほんとにあるんだなあ。
とりあえず謝り倒す師長さんをまあまあと宥めて、業務フローを聞いて、システム更改は無理だから人力でここをダブルチェックにしましょうかみたいなみたいな話をした。えらい先生と主治医さんもすっ飛んできて平謝り。個人的には痛くなければ特にしんでもいいやという時期だったのでいえこちらこそと返していたが、後から弟に訴訟すればよかったじゃんと言われてあっそんな話もあったね？！となったなど。まあ事務方のtypoで大騒動になったんだからそいつの首を飛ばせくらいは言ってもよかったのかもしれないが、その時はそいつがアホだからフォローしましょうねという認識しかなかった。その後他の患者さんのためになってればそれでいいや。うん。
9/11にソロで茨城まで石叩きに行った。当時使っていた時計をハンマーで壊したらしい。
当日の写真はmovapicなる今は無きサービスに上げていたため後日の写真しかない。しかも今は現物がない。どうしたんだっけ…。
確かめちゃくちゃ体調が悪いのにふらふらしながら常磐線に乗ってった記憶。まだ露頭あるかなあ、さすがにもうないかな…。
いい記事を見つけたので貼る。初崎ではないが地質が同じ。
もっと遠いやん！！！と滂沱の涙を流しつついつか攻めてやる