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自分軸で生きれば病気をやめられる

とある50代男性Aさんとの会話。


Aさん「仕事が嫌で行きたくないんですよー。やりたくないことばかりでイライラします。」

原田「そうなんですか。その中でも楽しい瞬間ってあるんですか?」

Aさん「運転が大好きなので営業回りの運転中が唯一楽しいですね。」

原田「運転がお好きなんですね!」

Aさん「はい、バスの運転手とかやってみたいんですよね!」

原田「いいじゃないですか!やらないんですか?」

Aさん「んー、奥さんが嫌がるんですよー。親戚や周りの人たちに『うちの夫はいい会社に勤めている』って自慢したいらしくて。」


こりゃ危険な思考パターンだなと思ってしまった原田。

“運転の仕事をやりたい”という自分の本心を押し殺して、他人が期待する自分を演じようとしてしまっているのです。

このように他人軸で生きる人の心理として、「ありのままの自分では受け入れてもらえない」という"自己否定"の意識が隠れています。

本心を無視し続けていると体は黙っていません。
本心に気づかせようと必死にあらゆる症状を出してサインを送ってきます。

実際このAさんの皮膚を見ると全身いたるところに湿疹がみられ、筋肉はガチガチになり肩や腰に痛みが出ています。
(皮膚の症状は自己否定の意識が関係しています)

多くの人は自分の本心を押し殺して他人軸で生きてしまっています。
そしてそのことにすら気づいていないんです。

本心に従って自分軸で生きるようになれば病気をやめられます。

大好きな運転を仕事にできたらAさんの症状は一気に改善するだろうなと思った日でした。

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原田颯/体と心の通訳者

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