こころと体の固定概念を超えた”シッディ会”
某ウィルスが蔓延してからというもの
リアルな場所での学びに参加するということが本当に珍しくなった。
なかなか「これだ!」というものに出逢うこともなければ
時間と労力とお金を費やしても「参加したい!」と思う人や内容に
出逢うこともなくなってきたからだとも感じる。
でも今回はそんな気持ちが一瞬にして吹き飛び
気がつけば「ポチッ」と金額や日程など全く考慮せずに申し込みさせた
怖ろしい会に参加してきた(笑)
私が「これは行かねば!」と自動的にポチッとさせらた動画がコチラ⇩
https://www.youtube.com/live/VWUAQMJduoQ?si=kWgg5lu25MFhomhI
まだ日本にほぼその言葉も知識も概念もなかった1996年頃に
多分、当時1冊しか出版されていなかった事典みたいな書籍を買って
ひとりニヤつきながら読んでいたくらいに興味があったアーユルヴェーダ。
そこから月日が流れ、ヴェーダ哲学、ヴェーダ占星術と出逢ったことで
アーユルヴェーダ熱がカムバックした際に知ったのがMOTOKOさん。
一方で佐野さんは、YouTubeにある本要約チャンネルや対談などで
何度か著書である”インド式グルノートの秘密”について知り
ようやくこういうことを広められる人が日本にも出てきたんだ!と
感動したことを思い出す。
その佐野さんとMOTOKOさんが約1ヶ月前に
イタリアはヴェネチアで9日間のOWLと呼ばれる”悟りの旅”に出掛け
そこで受けた体験などをシェアし、悟った意識の転写というディクシャを
28日間であれば他者に施せるというものがこのシッディ会の概要。
私が参加したのは11/7と11/14の大阪と岡山の2回。
その時に感じたことなどを忘れないうちに記しておこうと思い
久しぶりに感想などをこのnoteで書いてみる。
お二人が参加された悟りの旅の内容はシェアできないらしいのだけれど
その時に感じたことや体感などについてはこのシッディ会で伺えた。
これもとても貴重な体験だと思う。
なぜかというと、人は自分の内側に起こった出来事を
見知らぬ人にシェアするということなど、そんな恐ろしく大胆なことを
絶対に避けたいと思うものだから。
そして会の最後にディクシャと呼ばれる悟ったエネルギーの転写を
お二人から受けることができた。
その体験についてをここでは記しておこうと思う。
1回目の時は、部屋が真っ暗で外の光が遮られいるにもかかわらず
なぜか強烈な光、目を閉じていても外の世界が真っ白なのではないかと
疑うほどの強い光に包まれる瞬間を感じた。
はて、そのままでとは?
いや、この状態をなんとかより良く変えたいと思い願いながら
ここに来た私だったのになぁ・・・(笑)
『まっ!いっか!とりあえずそのまま進めってことだな!』と
自分に都合よく解釈して、久しぶりの都会に出てきたものだから
美味しい物を食べようと鼎泰豊に立ち寄ってから帰路についた。
そして2回目は、今度は光を感じなかったものの
もうそろそろディクシャの時間が終わると思われる頃合いで
なぜかヴィジョンの中で、仏陀が坐禅状態で登場。
そしてこう言い放った。
『なるほど!そうか!もっと他人に頼ってもいいんだ!』
と思えたのと同時に、そういえば最近は仏陀を意識してなかったなと
改めてそんなことを思い出していた。
私と何度か話したことのある人なら知っているかもしれないけれど
私が何かに躓いたり、悩んだりしたときに
「仏陀ならこんなときどうするのかな?」
ということを常に考えるのが幼い頃から癖づいていた(笑)
だから久々にヴィジョンでお目にかかれて、言葉もいただけて
とても安堵したし、うれしかったのだ。
こんな感想を書いていると、本当に怪しいというか
アタオカな人なんだなと思われることも承知上で書いている。
私の人生を振り返ってみても、普通の体験の方が少なくて
アタオカとしか思えないような体験ばかりの中で生きている。
それだけに偉人や聖人と呼ばれる人たちの生き様や歴史に
とても親近感を湧かずにはいられないのだ。
そして、改めてこの会に参加させてもらって感じたことは
「豊かさや富という物資的な成功」と「心や精神的な豊かさ」は
本来比例するものであり、どちらかに偏ったアンバランスな状態は
何かがおかしいと疑った方がいいということ。
長年、ヨガなどのインドに纏わる精神的なことを生業とする人たちは
”清貧”であることが求められ、それこそが魂のピュアリティを保つことと
信じて疑わないことに対して、大きな疑問符を抱いていた私に
ようやく”答え”がもらえたような気がした。
物質的な豊かさと精神的な豊かさ。
これは両立されるからこそ、魂のピュアリティが高まるし
スピリチュアリティが向上する。
常にそう信じて、そこに向き合うためのエッセンスを
過去世リーディングや占星術を通してお伝えしてきた。
私が伝えてきたことに対しても「大丈夫!それでいいんだよ!」と
太鼓判を押してもらえたような気もしている。
これからの時代は風の時代だから
物質的なものに意味がなさなくなっていくだろうという意見も聞く。
確かにそれもあるのかもしれないけれども
それに変わる何かが個人に対しても求められる時代になるはず。
そうなった際に、豊かな自分を活かすためのエッセンスは
一体何があるのだろう?ということを個人で理解しておくことは必須だ。
そして、私の課題としては、物資的豊かさと精神的な豊かさは両立できる!
ということを体現していくことだとこのシッディ会を通して学んだ。
そのための第一歩として、自分のエネルギーをあらゆる媒体を通して
出していくことで、それを受け取った方々のエネルギーを高められるよう
私自身も物心両面での豊かさを体験しなくてはならないということだ。
ここ数年、発信することに対して億劫になっていた。
こんな自分が伝えても、小さな範囲でしか理解されないし伝わらない。
意味がないアタオカ情報かもしれないと(笑)
でもきっとそうではないからこそ受け取った言葉やヴィジョンなのだろう。
これからの変化と変容を私自身も楽しみたいと思う。