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【アウトソーシング】人手不足は外注を検討してみる

これからの時代、人材の確保はかなりむずかしくなってくる。そんな時は外部に委託できる仕事はないか、業務を検討する、という話

多忙が止まらない。

うれしい悲鳴なのだが、そうなってくると問題になるのが「人手不足」である。

弊社の場合、数年前からほぼわたし1人とパートという体制ゆえ、仕事量にも限界が生ずる。生産性を高めて乗り切ろうにもやはり限界はきてしまうのだ。



仕事内容や取引先の精査なども進めているが、本業の工事以外の社内業務に関しては、外注に委託してしまうという手段がある。

弊社の場合、数年前に1人体制にシフトしたあたりから、電話の対応は代行会社、一部のIT業務も外部の会社へ委託している。その他にも単発のタスクならランサーズなどのアウトソーシングサイトで依頼してしまうし、探せば仕事を手伝ってくれる人材は思いのほか見つかるものだ。



特定の分野の委託となるが、あまり生産性の高くない親族の事務員などに高い給与を支払ってグチをこぼす社長も多いが、おそらくその手の仕事はもっと安価に能力の高い人材にお任せすることはできると思うのだ。

新しく人を雇うも、その人材が社長の思うような仕事をしてくれるまでは育てる必要がある。そのコストを考えれば、スキルのあるプロに委託してしまった方が早いし、安い。



ストレスもたまらないことからも事業はスムーズに進むだろうし、気に入らなければ従業員と違って取引きをやめる選択だってハードルが低い。

当たりハズレもあるが、それも何度か試してればその人の仕事ぶりもつかめてくる。もっと成長路線の軌道に乗ってから正社員の雇用を検討してもいいと思うのだ。



業種によっては熟練の職人や技術者がいなければ成り立たない仕事もあるが、それ以外のいわゆるバックオフィス業務と呼ばれるような事務作業は今の時代いくらでも外部に求めることができる。

コア部分の属人性の高い分野に集中するためにも、変わりがきく分野においてはなるべく費用を抑えることでコア部分を際立たせることに資金を投下する。

自社の業界ではむずかしい、とあきらめずに一度どんな仕事が外注化できるか検討してみてほしい。

利益を生む分野以外のコストを様々な選択肢から考える


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