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【ラストスパート!】今年中にアクションリストは消化できるのか?

目標を行動に落とし込むことを前提に作成した「アクションリスト」。今年やるべきことはすべてできただろうか?、という話

午前中の仕事が急遽キャンセルとなった為、事務所で書類の整理をする。

ここ1ヶ月というもの急に忙しくなったこともあり、デスクまわりは日を追うごとに雑然としてしまっていた。

私はきれい好きや潔癖のたぐいではないが、仕事場も家の自室などもある程度整っていることを好む。

若い頃は気にもしていなかったが、歳を取るにつれ整理整頓された環境が精神衛生上、自分に及ぼす良い影響に気がついてからは、せっせと身の回りを自分の基準で良しとする程度まで整えるのが習慣となっている。

それが忙しくなると少しずつ乱雑さを垣間見せるのである。

仕事場においてはデスクまわりが荒れ始め、自宅では拝読している日経新聞が読まれずに積み上がってきていると黄色信号なのだ。

余裕のないあらわれなのだが、久しぶりに整理ができ、少し気持ちがホッとしている自分に気がついた。

そして整理している途中から、急に押し寄せた多忙の波にのまれて手つかずになってしまったアクションリストの項目に目が留まった。

このリスト自体は去年の暮れに自身で書き出して、その都度修正をかけたものだが、消化できたものもあれば自然消滅したものある。しかし、チェックされていない項目については、必要と判断はしているが着手できていないものを指す。

数にして6つほど。今年も残り2ヶ月を切っている。年末の休みを入れれば正味1ヶ月程度であろう。あと1ヶ月で消化できるだろうか?と急に考え込んでしまったのだ。

一度決めた目標ではあるが、その項目すべてをやりきることが目的ではない。あくまでも課題に対して、先送りにならないように行動を細分化してハードルを下げたものをリスト化したのだ。

すべて着手できることは好ましいが、課題と現状を照らし合わせて随時遂行していけることにフォーカスした方が本質的だと思うのだ。

そして状況は変わる。1年前の課題は今もクリアされていないかといえば、そんなこともない。改めてリストを見返せば、重要な項目がどれなのかは判断できる。

この多忙なまま突っ込んでいったとして、とりかかれる分野は限られているが、それでもやはり着手はしてしまった方がいいものもある。

できなかった項目は繰り越しとして暮れに作成する来年度のリストに加えるとして、選りすぐりの3点をとりあえず動かすべく最初の一歩となるアクションを起こしておいた。

関係する人にメールする、発注をかける、問い合わせをする、などいずれも他人を巻き込んでしまえばあとは勝手に物事が動いてしまうのだ。こちらが忙しかろうとレスポンスはあるだろうし、それに対して対応しなわけにはいかない。

こうしたやり取りが自然とアクションリストの項目を転がしてくれるのだが、たまにこうした時間の余裕も挟むことも重要だなと感じた次第。F1のピットイン、マラソンの給水所ではないが、走りっぱなしでは息が切れていまう。

午前中はいい小休止がとれた。あとは1ヶ月強、走っても大丈夫なはず。

行動を起こすためには小さなステップを具体化したリストが有効


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