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【車検!】相棒(ツール)を愛でる1日

自身が仕事において一番信頼をよせるツールとはなんだろうか。そのツールは愛でれば愛でるほどあなたのために働いてくれる、という話

昨日は普段仕事用に乗っている軽ワゴン車の車検であった。

4年前に新車で購入してからの相棒であるが、この4年間ほんとうによく働いてくれている。

仕事がら車移動が必須であり、1日の半分は車で過ごしているような今の状況において、車は大事なツールであり、お金や手間をかけても十分にそれ以上のリターンが見込める投資対象なのだ。



倒産寸前だった会社が立ち直り始めたのが約5年前、そこから1年で貯めた資金で最初に購入したのが今の相棒である。

わたしは元々車にさほど興味はないが、それでも仕事に一番影響を及ぼすツールである社用車はいいものを選ぼう、ということで、ディーラーさんおすすめの車種の中で一番スペックの高いものを指定した。



よく、自家用車にはお金をかけるが社用車なんて乗れれば安い中古車で十分というひとがいるが、わたしのは感覚では逆である。

高級な自家用車なんていくらお金をかけたところで1銭も稼いできてくれないどころか、維持にやたらとお金がかかったりと今のわたしにとってはマイナス面が多い。まるで派手好きなトロフィーワイフのようなものだとさえ思っているのはわたしにはまだ不釣り合いだからか。

それに比べて社用車は他の仕事に関するツール同様に、お金をかけてあげればその分働いて稼いできてくれるのだ。文句も言わずうだるような暑い日も、凍えるような寒い日も休まず目的地まで運んでくれ、ときに快適な休憩所として癒しを与えてくれる。



そんな相棒であり、大切なツールという存在がわたしにとっては 社用車なのだ。

車に限らず、仕事をしていれば各人大切なツールというものがあるかと思うが、そのツールの手入れをしたり、気にかけてやることがあるだろうか。日々酷使され、あなたのために一所懸命にはたらくツールを愛でるような1日があってもわたしはいいと思う。



そんな大切な存在を大事にできない人のところにいい仕事は舞い込んでこないし、舞い込んだとしても成果はあげられないと思うのだ。仕事道具をぞんざいに扱っておきながら、成果を渇望しているひとがいるが、意識の順序はまったくもって逆である。

今日はそんな相棒が整備され返ってくる日。洗車でもして日頃の感謝の気持ちを表現してみようと思う。

一事が万事、目の前の大切な存在を大事にできるからその先の成果がある



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