【痛い・・・】整った先にある未来
昨日の夕方、2週間前にばね指の手術をした左手に変わり、今度は右手の手術であった。麻酔が切れジンジンと痛む右手をかばいながらも今日は仕事に出る。
本日は日曜日だが、どうしても平日に施工することが不可能な案件で現場に向かうことになった。私が作業をするわけではないのでグルグル巻きの包帯でも支障はないのだが、車の運転をはじめ不都合がないといったらウソになる。
しばらくは大人しくしているつもりだが両手合わせて約1ヶ月間、手の自由を奪われるのもなかなか痺れるものだ。
抜糸までのあと2週間を耐えればやっと体の不調を一通り潰したことになる。思えば去年の今頃は体のあちらこちらに不具合があり、だましだましやり過ごしてきたことに限界を感じていた頃だ。
一念発起してあらゆる病院通いを決行して1年弱、医療費にいくら使っただろうか。その甲斐もあり、かなり体調を持ち直したように感じているが、課題も残った。
先天性の膝の具合に関しては検査の結果、変形の進行が進んでいるとのことで、治療やリハビリを続けながら付き合っていくという方針となった。
幸いにも病気の類による不具合はないにせよ、体の話ばかりでいささか年齢を感じざるをえない。とはいえ、人生100年時代というのならまだ折り返し地点。健康を放棄するのはまだ早い。
こういう機会だからこそ現状を見直し、これからに備えて下地を作っていると思えばモチベーション下がるまい。
今年は下地作りという意味では、新居の建築など環境を整備したことも大きかった。こちらは人生の下地作りとでもいおうか、老後も見据えた設計で完成した家に関しても、これからしばらくは十分な生活の支えになってくれるだろう。
着々と整えてきたわけだが、下地を作るということは当然のことながらその表面をこれから形成していくことを念頭に置いているのである。
準備は整った、あとはアウトプットによる成果を出すのみ。
準備が目的にならぬよう、この先しばらくは成果主義で邁進していくし所存。今日は指が痛すぎるため、この辺で終わりにしようと思う。